内容説明
六十年に及ぶ信仰の歩みを綴った「行きたくない所へ連れて行かれる」。自ら「変わった牧師」と認め、自身が牧した教会や招かれた教会の会衆に向かって語った説教三編。生の意味を考えるエッセイ「宗教の心」等を収録。
目次
1(行きたくない所へ連れて行かれる)
2(野の花を思い、健気に生きる;わかってこそ福音;風は思いのままに吹く)
3(宗教の心;信仰について―映画『ポー川のひかり』より)
著者等紹介
藤木正三[フジキショウゾウ]
1927年、大阪府に生まれる。旧制の大阪府立浪速高等学校文科を卒業。新制の私立関西学院大学神学部、同大学院に学び、大阪千鳥橋教会牧師に就任。1961~63年、コペンハーゲン大学留学。1964年、日本基督教団京都御幸町教会に転任。1992年、病気引退。現在、河辺貞吉記念単立千里山基督教会に、客員として出席(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。