内容説明
教職者の養成。一般信徒の教育、訓練への貢献。そういった目に見える伝道や教会形成上の重要な働きとともに、日本の教会の神学形成の営みにおいても大きな役割を果たしてきた神学校。その明治初期から今日までを概観する、初の本格的研究。
目次
第1部 戦前・戦中篇(日本のプロテスタント神学教育の源流;日本基督教会の神学校;日本組合基督教会の神学校―同志社;日本メソヂスト教会の神学校 ほか)
第2部 戦後篇―戦後から現在まで(日本基督教神学専門学校から東京神学大学へ;日本基督教団の認可神学校;諸教派の再建および新設神学校;福音派の再建神学校 ほか)
著者等紹介
中村敏[ナカムラサトシ]
1949年、新潟県新発田市に生まれる。岩手大学、聖書神学舎を卒業。米国トリニティ神学校大学院修了。1975年以来今日まで、牧会と神学教育に携わっている。1989~2008年、日本伝道福音教団新潟聖書教会で牧会。現在、新潟聖書学院院長、聖書宣教会講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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