内容説明
心理学を学ぶために不可欠な理論や法則、原理などから224項目を取りあげ、丁寧に解説した。記述は、特に平易に努めてあり、これを通読することで、十分理解できる内容となっている。特に専門化されつつある大学教育の中で、希薄となっている心理学の全貌を学習することに力点をおき編集されており、心理学、臨床心理学を学ぶための必携の書。また、大学院の受験や就職試験の準備にも役に立つ便利な1冊である。
目次
認知心理学
生理心理学
学習心理学
人格心理学・発達心理学
社会心理学
産業・組織心理学
臨床心理学
家族心理学・コミュニティ心理学
精神医学
心身医学
著者等紹介
上里一郎[アガリイチロウ]
1933年広島に生まれる。1962年広島大学大学院(教育心理学専攻)修了。広島大学総合科学部教授(行動制御論)、早稲田大学人間科学部教授を経て、現在は広島国際大学教授、東亜大学大学院客員教授。教育学博士。日本学術会議会員、(財)日本臨床心理士資格認定協会常任理事
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