内容説明
牧師＆プロ介護福祉士の著者が介護現場で見つけた希望とは！？魂に寄り添う牧師の奮闘記。
目次
第１章 春の芽吹きを待つように
第２章 寄り添ってくれる人との絆
第３章 弱さの極みに見える希望
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし
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たいへん心打たれました。 遠方(800キロ)の老母二人を毎月訪ねていますが、「介護とは何だろう、老いとは何だろう」と深く考えざるを得ません。体が動かなくなり、視力は衰え、友人も無く、訪ねる人の数も減り…。それでも最期まで、みんな一人ひとり、生きる価値がある人間であるということ、希望は最後まで無くならないということ、全てを失ったのちに「老いの産声」をあげて歩みだす人たちの姿に感動しました。また自分もそういう人達に寄り添いたいと感じました。ありがとうございます。2017/12/20
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