Forest books<br> ダーウィン・メガネをはずしてみたら

Forest books
ダーウィン・メガネをはずしてみたら

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  • サイズ B6変判/ページ数 142p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784264025221
  • NDC分類 194
  • Cコード C0016

内容説明

計画も、目的もなく、ただ偶然に生まれたという生命観は、人生の行く末をかすませる。生きる意味を求めてクリスチャンになった生物学者が、科学で解けないいのちの価値を語る‘目からウロコ’エッセイ。

目次

第1章 いのちって何だろう?(薄ぼんやりの女の子;「生命の本質を解明する」という幼い野望;かたつむりさん、踏んづけちゃってごめんなさい ほか)
第2章 私はウジ虫の子孫か?―人生の喜びを奪う進化論(空き巣の手口も進化する?;邪魔者の扁桃は取り除け;時代のヒーロー、ピロリ菌 ほか)
第3章 神に創られた完璧な世界・いのち・人(偉大な先人科学者たちと信仰;細胞の自殺―死とは何だろう;チリから造られて、チリに還る人間 ほか)

著者等紹介

安藤和子[アンドウカズコ]
大阪大学理学部で生物化学を専攻。理学士・理学修士。その後、東京大学大学院博士課程修了。理学博士。米国に5年余留学。帰国後メレル・ダウ研究所に勤務。生物学部部長、科学部部長などを歴任。2003年から、京都インターナショナル・ユニバーシティ生物学部長。クリエーション・リサーチ・ジャパン理事、TCC京阪グレースチャペル会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

愚直一筋の耶蘇坊主菊地一徳Kazunari Kikuchi

1
進化論という色眼鏡を外せば創造主の姿が見えてくる。著者は現在創造論の啓蒙活動を行なうクリエーション・リサーチ・ジャパンの会長。 http://www.sozoron.org/home/index.html

はれるや

1
著者は生物学者。彼女が進化論を離れてキリスト信仰に入った心情を書いた本。言うまでもなく神は偉大であり、その神秘をなぞることこそ、科学者たる者の生きがいなのではないだろうか。進化論は否定するにも値しない仮説。神が天地万物を創造したことは証明する必要のない事実。信仰を持ちたいと願う者にオススメ。2011/10/04

zunbe

0
タイトルからして、「ダーウィンの進化論」の考え方をある意味否定する内容を期待したのだが…ぜんぜん違った。前半は、著者自身のエッセイ、後半は科学書と言うよりは哲学書に近いか。生命も、いろいろなベクトルからの視点があるのだなと改めて思った。2017/02/19

ぴっちゃん

0
キリスト教3冊目。進化論ってこんなに危うい説だったんだなあ。でもまだ進化論を否定は出来ない。今まで信じて来た美しい自然は進化論や個体発生と系統発生がないと成り立たないから。これがなかったら美しさもなくなってしまうんじゃないか。それに著者に起きたことがとても信じられない。信じたいんだけどな。もしかしたら人間の頭が都合のいい美しい自然として捉えてしまっているのか?それはなぜ?2014/06/26

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