内容説明
人間とは何か?罪とは?キリストとは?「学問」の対象とされつづけながら、いまだその枠に収めきることのできない永遠のテーマに、聖書に訊きつつ果敢に挑む神学的探究の書。
目次
第5部 人間(人間論への序論;人間の起源 ほか)
第6部 罪(罪の本質;罪の根源 ほか)
第7部 キリストの人格(キリスト論の方法における今日的問題;キリストの神性 ほか)
第8部 キリストのみわざ(キリストのみわざへの序論;贖罪の諸説 ほか)
著者等紹介
宇田進[ウダススム]
1933年、東京都出身。カベナント大学、日本(現・東京)基督神学校、カベナント神学校、ユニオン神学校(N.Y.)、ウェストミンスター神学校(神学博士)。ローザンヌ世界伝道会議(1974)および第1回日本伝道会議(同年)プレナリー・スピーカー、ウェストミンスター神学校客員教授(1979‐80)、キリスト教高等教育推進国際協議会(IAPCHE)実行委員や日本福音主義神学会理事長、共立基督教研究所所長などを歴任。東京・久我山キリストおよび西武柳沢両教会(ともに日本長老教会所属)の開拓期の牧会にも従事。東京基督教大学名誉教授、同大学、東京基督神学校、中央日本聖書学院、慶応義塾大学(2005年度)講師および東京・井荻福音キリスト教会(日本長老教会所属)の牧会に従事
伊藤淑美[イトウヨシミ]
1933年、東京都出身。聖契神学校、ノースパーク大学(米国カヴェナント教会立)、東京基督神学校で宇田進師の組織神学を1年間学ぶ。1966年より日本聖契キリスト教団鶴見聖契教会牧師を務めるかたわら、聖契神学校専任教師として神学概論、組織神学、比較宗教を担当。1986年以来、エリクソン師の『キリスト教神学』をテキストに組織神学を17年間教えた。1995年度から2002年度まで聖契神学校校長
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