内容説明
本書は、キリスト教的な視点で書かれた日本で最初のコーチングの本。人間が元来「神の似姿」であり、キリストの贖罪を通して神との人格的な関係を回復される道が開かれたものであるという聖書的な人間観に根差さないコーチングは、単なるテクニックの域を出ず、真に人間を尊重する結果をもたらさない。本書を読んで、他者との人格的な交わりの中で、神に愛されている人々を育成していくプロセスを学んでほしい。
目次
第1部 コーチングの基礎的な考え方(バルナバ型リーダーシップ;サポートとチャレンジ;花嫁の父;コーチ自身の自立―神の愛に応えて ほか)
第2部 コーチングの五つのステップ(聞くことは愛すること;神のご真実を見て喜び祝う;最も大切なことに焦点を絞る;選択肢を提示する ほか)
著者等紹介
福田充男[フクダミツオ]
1956年、兵庫県生まれ。関西学院大学大学院神学研究科修了後、フルブライト奨学生としてフラー神学大学大学院世界宣教スクールに留学。1992年、宣教学博士号取得。1993年、フラー神学大学大学院世界宣教スクール文脈化Award受賞。ミッション・ストラテジスト。現在、RACネットワーク(文脈化研究会)代表、キリスト家族教会牧師、「ハウスチャーチ・マガジン」主筆、大阪キリスト教短期大学講師(宣教学)、アジア神学大学院日本校講師(キリスト教文化人類学)。日本福音主義神学会西部部会理事、JTJ宣教神学校理事、関西ミッションリサーチセンター理事
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