目次
1 在宅高齢者の低栄養予防とMNA(在宅高齢者のQOL向上の重要性と健康寿命延長の試み;在宅高齢者における栄養ケアの重要性;在宅高齢者におけるMNAの有用性;在宅要介護高齢者の栄養状態・栄養介入の実態およびMNAによるアウトカム予測;口腔機能と低栄養)
2 ふくらはぎ周囲長(CC)とその有用性(CCメジャーの開発と使い方のポイント;ふくらはぎ周囲長からのBMIの推定とMNA‐SFへの応用)
3 資料:MNA関連学会等発表より/MNA‐SF記載マニュアル(Mini Nutritional Assessment(MNA)の在宅高齢者に対する有用性の検討および栄養状態関連因子の解析
Mini Nutritional Assessmentによる在宅要介護高齢者の栄養状態の検討
他職種を巻き込んだ訪問栄養食事指導のシステム構築の新たな取り組み―MNA‐SFによる栄養評価で得た結果を踏まえて
MNA‐SFを用いた訪問リハビリ利用者の栄養評価
在宅虚弱高齢者における栄養状態と摂食嚥下障害リスクの関連
在宅療養高齢者における口腔の健康状態が生活機能に及ぼす影響
高齢者の健康調査に用いたBMIの算出方法の比較について
在宅医療支援病棟に入院した在宅認知症患者の総合的機能評価
MNA‐SF記載マニュアル)
著者等紹介
葛谷雅文[クズヤマサフミ]
1983年大阪医科大学卒業。1989年名古屋大学大学院医学研究科(内科系老年医学)卒業。1991年米国国立老化研究所研究員。1996年名古屋大学医学部附属病院(老年科)助手。1999年同講師。2002年名古屋大学大学院医学研究科健康社会医学専攻発育・加齢医学講座(老年科学分野)助教授。2011年名古屋大学大学院医学系研究科健康社会医学専攻発育・加齢医学講座(地域在宅医療学・老年科学分野)教授
酒元誠治[サケモトセイジ]
1974年徳島大学医学部栄養学科卒。宮崎県庁。2005年南九州大学健康栄養学部管理栄養学科教授。2010年日本公衆衛生学会認定専門家。2014年島根県立大学短期大学部健康栄養学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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