出版社内容情報
《内容》 口蓋裂による言語障害の病理・診断・治療に関して唯一のテキスト「Cleft Palate Speech」の原著第3版完訳本． 旧版の構成を大幅に刷新し，口蓋裂の言語治療について情報・知識をよりわかりやすく整理．口蓋裂の問題の本質，手術と言語改善，歯科医学および耳鼻咽喉科学と言語，発達心理学的アプローチ，鼻咽腔閉鎖機構に関する分析・評価，口蓋裂言語障害の診断と治療方法などを詳細に記述．
《目次》
第1章 唇裂と口蓋裂
第2章 複合裂異常・奇形障害
第3章 鼻咽腔閉鎖機能の生理と解剖
第4章 唇裂および口蓋裂の外科的治療
第5章 唇裂および口蓋裂患者の歯科的治療
第6章 口蓋裂および頭蓋顔面先天異常における聴力障害
第7章 口蓋裂とコミュニケーション障害
第8章 非裂性（口蓋裂のない）の鼻咽腔閉鎖機能不全
第9章 口蓋裂言語障害の評価
第10章 分析機器による鼻咽腔閉鎖機能の評価
第11章 鼻咽腔閉鎖機能不全と構音，共鳴，発声
第12章 音声言語障害の治療
第13章 鼻咽腔閉鎖機能不全に対する二次的治療
第14章 心理社会的ならびに教育的課題
