内容説明
理論に裏づけされたbiologicalな歯周治療とはなにかを探究するために、臨床家の疑問や問題を臨床側と基礎側の双方から検証してみようと、本書が企画された。とくに、歯周病における診断、プラークコントロール、付着、歯槽骨の再生、歯の移動および咬合に焦点を絞った。
目次
第1章 活動部位の診断―ペリオの多様性をどう診断するか?
第2章 プラークコントロール―ヘルシーポケットは存在するか?
第3章 付着―付着はどこまで得られるか?
第4章 歯槽骨の再生―失われた骨は作られるか?
第5章 歯周病と歯の移動―固定の功罪?
第6章 歯周病と咬合―歯周組織に調和した咬合とは?