出版社内容情報
こいぬとこねこはふたりぐらし。人間のおとなの生活にあこがれて、床のそうじをしたり、手紙を書いたり、ケーキを焼いたりしますが……。しっかりもののこねこと、気のいいこいぬのおしゃべりが思わず笑いをさそう、10のゆかいなお話。チャペック自身によるさし絵もたっぷり。チェコ児童文学の古典を新訳で。
内容説明
こいぬとこねこは、人間のきちんとした生活にあこがれて、床そうじやケーキ作り、手紙を書いたりと、あれこれやってみますが…。気のいいこいぬと、しっかりもののこねこのおしゃべりがゆかいな10のお話。チェコ児童文学の古典。小学2・3年以上。
著者等紹介
チャペック,ヨゼフ[チャペック,ヨゼフ] [〓apek,Josef]
1887‐1945。チェコの画家、作家。ボヘミア東部フロノフ生まれ。プラハの美術工芸学校で学ぶ。弟カレル・チャペックの『長い長いお医者さんの話』をはじめ本の挿絵や装丁デザインを数多く手がけた。絵を描くかたわら、カレルとともに戯曲や短編集を執筆し、自らも美術評論、児童文学などを書いた。作品を通して隣国ドイツのナチズムやヒトラーを批判し、チェコがドイツに侵略されると逮捕された。ドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で亡くなったといわれる
木村有子[キムラユウコ]
東京都生まれ。1970‐73年、プラハの小学校に通う。1984年、日本大学芸術学部卒業。1984‐86年、プラハ・カレル大学。新聞社勤務の後、1989‐94年、ドイツのフランクフルト、ベルリンの大学でスラヴ語圏の言語を学ぶ。翻訳、エッセイ、講演などを通して、チェコの文化を日本に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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