岩波少年文庫<br> こいぬとこねこのおかしな話

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岩波少年文庫
こいぬとこねこのおかしな話

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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784001142402
  • NDC分類 K989
  • Cコード C8397

出版社内容情報

こいぬとこねこはふたりぐらし。人間のおとなの生活にあこがれて、床のそうじをしたり、手紙を書いたり、ケーキを焼いたりしますが……。しっかりもののこねこと、気のいいこいぬのおしゃべりが思わず笑いをさそう、10のゆかいなお話。チャペック自身によるさし絵もたっぷり。チェコ児童文学の古典を新訳で。

内容説明

こいぬとこねこは、人間のきちんとした生活にあこがれて、床そうじやケーキ作り、手紙を書いたりと、あれこれやってみますが…。気のいいこいぬと、しっかりもののこねこのおしゃべりがゆかいな10のお話。チェコ児童文学の古典。小学2・3年以上。

著者等紹介

チャペック,ヨゼフ[チャペック,ヨゼフ] [〓apek,Josef]
1887‐1945。チェコの画家、作家。ボヘミア東部フロノフ生まれ。プラハの美術工芸学校で学ぶ。弟カレル・チャペックの『長い長いお医者さんの話』をはじめ本の挿絵や装丁デザインを数多く手がけた。絵を描くかたわら、カレルとともに戯曲や短編集を執筆し、自らも美術評論、児童文学などを書いた。作品を通して隣国ドイツのナチズムやヒトラーを批判し、チェコがドイツに侵略されると逮捕された。ドイツのベルゲン・ベルゼン強制収容所で亡くなったといわれる

木村有子[キムラユウコ]
東京都生まれ。1970‐73年、プラハの小学校に通う。1984年、日本大学芸術学部卒業。1984‐86年、プラハ・カレル大学。新聞社勤務の後、1989‐94年、ドイツのフランクフルト、ベルリンの大学でスラヴ語圏の言語を学ぶ。翻訳、エッセイ、講演などを通して、チェコの文化を日本に紹介している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぶち

94
元気でのんびりやのこいぬと優しくておしゃれなこねこが繰り広げるお話です。 好奇心いっぱいで、チャレンジ精神旺盛な二人は、人間のきちんとした生活に憧れて、床掃除したり、ケーキを焼いたり、手紙を書いたりしますが、おっちょこちょいで見当違いの失敗ばかりですが、めげることなく、いつだって底抜けの明るさでいっぱいです。著者自身による挿絵も味がある可愛さです。2019/07/01

はる

53
森の近くの小さな家で暮らす、こいぬとこねこ。ふたりはいつも人間と同じようにやりたいと思っていますが、上手くいかない時も……。無邪気でゆるゆる、楽しい物語。性格が少し違うふたりのやりとりが面白いです。何故か作者のチャペック先生も登場しちゃう笑。2020/03/24

ぶんこ

45
森の近くの小さな一軒家に暮らすこいぬとこねこ。人間のように2人(2匹)だけで助け合って暮らしています。犬と猫の特性がよく出ていて面白い。我が家でも犬と猫が一緒に暮らしていたことがありますが、いつも犬が猫に従うというか、大きな心で受け入れているようでしたね。そんな昔のことを思い出してほのぼの。作者の最期が訳者あとがきに書かれていて・・・ショックでした。2020/05/28

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

38
チェコの古典文学。一緒に暮らしているこいぬとこねこの日常をユーモラスに書いている。それぞれの特性が分かるし、やり取りが面白い。ゆるゆるな絵も味わいがあります。2023/10/31

annzuhime

35
県外の図書館から取り寄せ。チェコの古典児童文学。人間の生活に憧れるこいねとこねこの日常。床を磨くとか手紙を書くとか。挿絵のゆるゆるなこいぬとこねこが印象的。チェコの家庭にはほぼあるらしい有名な児童文学。あとがきに書かれた著者のチャペック兄弟の人生。切ないね。CASA BRUTUSの大人も深読みしたいこどもの本100。2024/03/09

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