内容説明
口腔病原体はヒトの命を隠れたところで脅かし、ヒトを死のスパイラルへと誘う！前作「病原体とヒトのバトル」から６年、推敲を重ねて書き下ろした“口腔病原体とヒトとのバトル、そして戦略・戦術”の全貌をいま解き明かす！すべての医療従事者におすすめします。
目次
第１編 口腔病原体を迎え討つヒトの防御反応（第一バトル唾液中のタンパク群；第二バトル炎症；第三バトル自然免疫；獲得免疫）
第２編 口腔病原体の戦略・戦術（口腔病原体の戦略；酸素が好きなナイセリア属（Ｎｅｉｓｓｅｒｉａ）
レンサ球菌（Ｓｔｒｅｐｔｏｃｏｃｃｕｓ）
鼻腔や咽頭にいる通性嫌気性ブドウ球菌
口腔細菌はインフルエンザ・ウイルスと共演する
カンピロバクターは発癌させるのか？ ほか）
著者等紹介
山田毅［ヤマダタケシ］
１９３４年９月２０日生。１９５４年３月３１日大阪大学教養部修了。１９５９年３月２５日大阪大学医学部医学科卒業。１９６０年４月１日大阪大学大学院医学研究科博士課程入学。１９６４年３月３１日大阪大学大学院医学研究科博士課程単位修得退学。５月１日文部教官（大阪大学助手微生物病研究所）に採用。１９６５年６月１５日医学博士（大阪大学）。１９６７年１０月２５日米ウイスコンシン大学留学。１９７０年１０月２４日帰国。１９７６年６月２１日日本結核病学会今村賞受賞（抗酸菌における薬剤耐性の遺伝生化学的研究）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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