ゲノムサイエンスのための遺伝子科学入門

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ゲノムサイエンスのための遺伝子科学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 280p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784785352011
  • NDC分類 467.2
  • Cコード C3045

出版社内容情報

《内容》 本書は,遺伝情報から体が出来上がるまでの仕組みと,最新のゲノムテクノロジーの原理と応用について,読者の興味がわき納得しやすいように,疑問を提示し,それに答える形で解説.図を多く取り入れた2色刷のテキスト.    

《目次》
1. 遺伝子
 1.1 メンデルの法則
 1.2 染色体
 1.3 遺伝子の本体
2. 遺伝情報の文字と読みとり装置
 2.1 分子の形をきめる基本要素
 2.2 DNAの構造と性質
 2.3 遺伝情報の詰め込み場所
 2.4 遺伝情報の読みとり装置
3. 遺伝情報の複製機構
 3.1 DNAの複製
 3.2 真核生物のDNA複製速度
 3.3 細胞周期とその調節
4. 遺伝情報の内容
 4.1 遺伝情報からタンパク質がつくられる
 4.2 転写
 4.3 翻訳
5. 遺伝子の転写調節機構
 5.1 遺伝子の構造
 5.2 転写開始機構
 5.3 転写終結機構
 5.4 転写因子
 5.5 細胞応答と転写調節
 5.6 クロマチンレベルでの転写調節
6. 転写後の遺伝子発現調節
 6.1 mRNAのプロセッシング
 6.2 rRNAのプロセッシング
 6.3 tRNAのプロセッシング
 6.4 タンパク質のプロセッシング
 6.5 タンパク質の行き先
7. 遺伝情報の損傷と修復
 7.1 遺伝子の損傷の原因
 7.2 変異の影響
 7.3 遺伝子の修復機構
 7.4 アポトーシス
8. 体づくりにかかわる遺伝子
 8.1 ショウジョウバエの卵形成と発生
 8.2 背腹軸形成
 8.3 前後軸形成
 8.4 前後軸に沿った分節化と分化
 8.5 ホメオティック遺伝子
9. DNA再編成
 9.1 抗体による免疫システム
 9.2 抗体の構造
 9.3 グロビン遺伝子の構造とDNA再編成
 9.4 免疫記憶
10. がんと遺伝子
 10.1 がん原遺伝子
 10.2 ウイルスによるがん化
 10.3 がん抑制遺伝子
11. ゲノムの進化
 11.1 遺伝情報の重複と再編成
 11.2 分子系統樹
12. 遺伝子操作
 12.1 遺伝子操作の基本的道具と技術
 12.2 cDNAライブラリーの作成
 12.3 cDNAのクローニング
 12.4 プラスミドの利用
 12.5 ハイブリダイゼイションを利用した分析
 12.6 PCR
 12.7 組換えタンパク質の合成
 12.8 ゲノミックライブラリーの作成と遺伝子のクローニング
 12.9 リポーター遺伝子を利用した転写調節領域の機能解析
 12.10 転写因子の解析
 12.11 遺伝子機能の解析
13. 遺伝子の応用
 13.1 ゲノムプロジェクト
 13.2 疾患原因遺伝子の特定
 13.3 遺伝子診断
 13.4 遺伝子治療
 13.5 遺伝子組換え作物
 13.6 動物工場・植物工場
 13.7 クローンの作成
参考書
索引

目次

遺伝子
遺伝情報の文字と読みとり装置
遺伝情報の複製機構
遺伝情報の内容
遺伝子の転写調節機構
転写後の遺伝子発現調節
遺伝情報の損傷と修復
体づくりにかかわる遺伝子
DNA再編成
がんと遺伝子
ゲノムの進化
遺伝子操作
遺伝子の応用

著者等紹介

赤坂甲治[アカサカコウジ]
1951年東京都に生まれる。1976年静岡大学理学部生物学科卒業。1981年東京大学大学院理学系研究科修了(理博)。1981年日本学術振興会奨励研究員。1981年東京大学理学部助手。1989年広島大学理学部助教授。この間、1990年~1991年米国カリフォルニア大学バークレー校分子細胞生物学部門共同研究員。2002年広島大学大学院理学研究科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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