目次
1 治療哲学(IOOとMOO;MOOとは ほか)
2 治療戦略(One Stage,Two Phase Treatment;治療のタイミング)
3 治療戦術(臼歯のリポジショニング;切歯のポジショニング ほか)
4 MOOの臨床(成長期の下顎後退を上顎臼歯の遠心移動で治療する;MOOを成人2級症例に適応できるか? ほか)
著者等紹介
有本博英[アリモトヒロヒデ]
1966年和歌山生まれ。大阪歯科大学大学院修了。歯学博士。近畿で最初の矯正歯科専門医院を開設した父の元で小臼歯4本抜歯による矯正治療を受ける。1995年、フロリダのグリーンフィールドのオフィスに単身渡米。リップバンパー1本でまるで別人のような歯列に変化していることに衝撃を受ける。1996年よりグリーンフィールドコースインストラクター。2002年アメリカ矯正歯科医会フィラデルフィア大会招待講演。2007年第1回イタリア非抜歯矯正学会招待講演
賀久浩生[カクコウセイ]
1964年東京生まれ。東京歯科大学卒。カリフォルニア大学サンフランシスコ校インターン。ボストン大学大学院修了。ボストン大学にてティップエッジやバイディメンジョナルなどさまざまな臨床を経験する中で、セトリンから直接非抜歯治療について学ぶ。ボストン大学後輩の縁で1994年の初来日よりグリーンフィールドコースの通訳・インストラクターを務める。2002年日本矯正歯科学会依頼講演。2002年アメリカ矯正歯科医会フィラデルフィア大会招待講演
篠原範行[シノハラノリユキ]
1958年大阪生まれ。大阪歯科大学卒。大阪歯科大学矯正学講座を経て伊丹市にて開業。開業直前にグリーンフィールドのセミナーを受講し、「臼歯を立て直さない」という理由を見いだせなくなり、既に購入していた材料を総入れ替えする。1997年よりグリーンフィールドコースインストラクター。2003年アメリカ矯正歯科医会ハワイ大会招待講演。2007年第1回イタリア非抜歯矯正学会招待講演。日本非抜歯矯正研究会コアメンバー。日本矯正歯科学会専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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