目次
第1部 基礎概論(体の情報を知る診断方法;東洋医学とは生活方法;体表面より体内をみる東洋医学;「治病求本」のための診断学;「四診合参」は診断学の基本;内的な変化は外的なものとして現れる;外部との連絡通路である「五識」;「急則治療、緩則治本」という考え方;「異病、異治」という考え方;症候、体質、病態より割り出す鍼灸・漢方治療の指針;五蔵・五色)
第2部 診断学各論(中医診断学の基本;望診/舌診;聞診;問診;切診1/腹診;切診2/脈診)
著者等紹介
王財源[オウザイゲン]
本籍:中国江蘇省。神戸市出身。1979年大阪医科大学麻酔学教室初代教授、故・兵頭正義氏に師事。1981年明治鍼灸柔道整復専門学校卒業(現明治東洋医学院)。1981年広州中医薬大学、広東省立中医病院留学、指導教授劉炳権氏。1983年上海中医薬大学、上海市曙光病院留学、指導教授王世恵女史。1992年関西鍼灸短期大学講師。2003年関西鍼灸大学講師。2007年佛教大学大学院修士修了(中国学)。2007年関西医療大学(旧関西鍼灸大学)講師。所属学会:1980年全日本鍼灸学会、1985年日本東洋医学会、1992年日本慢性疼痛学会、1992年日本良導絡自律神経学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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