内容説明
本書は故国分義行教授と佐伯節子教授の『保育者のための小児栄養学』を全面的に改編した新版である。最近の小児栄養学が乳幼児の栄養学から、さらに上述の社会的変動に伴う学童・思春期の栄養学にいたるまで、その重要性が大きくなってきたので、従来の記載に最近の問題点を含めて広く詳細に記述することにしている。またわが国の最近の保育環境も「健康児の保育」から「病児を含めた保育」に拡大する状況を配慮して、「病児の栄養」についての基礎的な知見も加えている。
目次
小児栄養
栄養生理
栄養所要量
小児の摂食・消化機能の発達
小児の栄養状態の評価
乳児期の栄養
幼児期の栄養
学童・思春期の栄養
食品の選び方
献立・調理
集団給食
病児の栄養
著者等紹介
野原八千代[ノハラヤチヨ]
聖徳大学短期大学保育科教授
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