出版社内容情報
《内容》 要介護認定やケアプランの作成の仕事を担う様々な職種の人が,共通の言語を用いて要介護者の「日常生活機能の障害」の程度を適切に認識・評価するためのガイドライン.著者陣は,要介護認定にかかわる様々な領域で活動している第一人者であり,豊富な事例とわかりやすい解説でまとめられている. 《目次》 総論 老年医学総論 生活機能評価法の実際 ADLの評価法 IADLの評価法 精神機能評価法 認知機能評価法 うつ病のスクリーニング 意欲・モラール・QOLの評価法 社会状況の評価法 生活環境評価の視点 行動観察による評価法 コミュニケーション障害の評価法 重度の状態にある障害者の評価法とその対応 栄養状態と脱水 摂食・嚥下運動および誤嚥 経管栄養の適応と問題点 尿失禁を中心とした排尿障害 褥瘡 高齢者における薬剤のケアマネジメント 口腔とケア 東京都老人医療センターにおける各種機能評価適応の実際 疾患別総合機能評価法の実際 脳卒中 痴呆 パーキンソン病 うっ血性心不全 転倒・骨折 慢性閉塞性肺疾患 廃用症候群 関節疾患 在宅における生活機能評価法の実際 かかりつけ医の立場からみた評価法 訪問看護婦の立場からみた評価法 理学療法士の立場からみた評価法 ソーシャルワーカーの立場からみた評価法 地域社会における寝たきり予防のための方策 地域社会における寝たきり予防のための方策 介護保険における評価法 介護保険の役割と意義 要介護認定の方法と注意点 難病と介護 主治医(かかりつけ医)の意見書 日本医師会の介護保険に対する立場 介護保険制度に関する審議経過と結果について
目次
1 総論
2 生活機能評価法の実際
3 疾患別総合機能評価法の実際
4 在宅における生活機能評価法の実際
5 地域社会における寝たきり予防のための方策
6 介護保険における評価法
7 日本医師会の介護保険に対する立場