マンガでわかる行動経済学

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マンガでわかる行動経済学

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784262155876
  • NDC分類 331
  • Cコード C2033

出版社内容情報

「行動経済学」とは、平たくいうと「リアルな人間行動にもとづく経済学」です。私たち人間は普段あまり考えないで行動するようにしていて、それに気づいてさえいません。リアルな人間行動は、ときに合理的であり、ときに非常に不完全です。うまくいった経験を安易にくり返し、得をするより損をすることのほうを極端に恐れ、そのくせ、目の前にある誘惑に簡単に踊らされたりします。本書は、ダン・アリエリーやダニエル・カーネマンなど数々の行動経済学者が提唱した理論を整理し、さらにこれからの「行動経済学3.0」への展望まで、マンガを用いてわかりやすく解説しています。本書を読み進めていくと、自分の行動のことも、身のまわりの人の行動のことも、より深く理解できるようになり、そうすると、イライラしたり不安になったりすることがずっと少なくなり、どのように対処すればいいかを、前向きに考えることができるようになります。行動経済学は不可解な経済社会現象の理解だけでなく、さまざまな社会的課題を解決する道具としても注目されています。人間行動のくせや特徴を巧みに利用することで、健康的な行動や協力的な行動を促したり、不正や犯罪を防いだりすることに成功する事例も多く報告されています。人間は迷うこともあれば間違えることもあります。だからこそ、人間らしく、愛おしいとも感じます。人間行動の奥深いメカニズム、ぜひ楽しみながら本書を読み進めてください。

内容説明

私たち人間は普段あまり考えないで行動するようにしています。そして考えないで行動していることに気づいてさえいない。その「無知」を受け容れて、謙虚に人間行動を知ろうとするところから行動経済学の学びは始まります。本書を読みすすめていくと、自分の行動のことも、身のまわりの人の行動も、より深く理解できるようになるはずです。

目次

序章 人間とはそもそも不完全な生き物である
第1章 人間はどのように不完全なのか
第2章 「安易な行動」をとってしまうしくみと対策
第3章 「本能的に判断」してしまうしくみと対策
第4章 「予測がつかない」ときに錯覚してしまうしくみ対策
第5章 「今、目の前にある誘惑」に踊らされるしくみと対策
第6章 「冷静に理性的に考えた」つもりで間違ってしまうしくみと対策
第7章 これからの行動経済学

著者等紹介

川西諭[カワニシサトシ]
上智大学経済学部教授。東京大学大学院経済学研究科を経て、1998年より上智大学経済学部で教鞭をとる。経済学博士。おもな研究分野はゲーム理論と行動経済学を応用した経済社会分析。経済変動や金融危機、環境問題、少子高齢化や地域の活性化など、さまざまな問題に取り組む。現在は、地域や企業内における人間関係が経済活動に与える影響を多面的に分析し、理想的な人間関係を実現するための介入方法などについて研究している

星井博文[ホシイヒロブミ]
漫画原作者・漫画家。2006年にヤングジャンプでデビュー。青年誌、WEB漫画、ビジネス漫画などで数々の漫画原作を手掛け累計発行部数は140万部を超える

松尾陽子[マツオヨウコ]
漫画家。得意分野は広告漫画やビジネスコミック(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゼロ投資大学

3
従来の経済学とは一線を画し、人間の行動に焦点を当てた行動経済学を紐解いていく。経済学では、人間は合理的な行動を前提に経済行動を行っていると解釈されていた。しかし、行動経済学によって、「動物の脳」と「人間の脳」の二種類によって突発的な思考と論理的な思考を使い分けられていることが明らかにされた。人間はいつも合理的な意思決定を行っているわけではなく、衝動的な判断をしてしまうことも少なくない。避けられない人間の行動原理を理解することで、経済がもっとわかるようになる。2023/06/27

Jesus@メモ魔

2
行動経済学は最強2024/04/08

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