出版社内容情報
宇佐美百合子[ウサミ ユリコ]
著・文・その他
内容説明
嫌われたくない、自分に自信がない、感情をコントロールできない、認めてもらえない、どうして自分だけ…。嫌な感情を受け入れれば、自分を好きになれる。嫌な感情をためこまなければ、人間関係がラクになる。ネガティブな気持ちにふりまわされるのは、もう止めよう!
目次
1 自分の感情を知る―嫌な感情を受け入れる(本当の気持ちのありか;「わかってもらえない」のはなぜ?;本心をさらけだして嫌われるのが怖い ほか)
2 自分の感情を整える―10の心の痛みを解放する(自分の居場所が見つからない/孤独感;自分への意識を他者に向けてみる;面倒くさくて先延ばしにしてしまう/完璧主義 ほか)
3 自分の感情を伝える―選んだ感情が「自分」をつくる(「何をどう伝えるか」が、自分らしさを形づくる;自分を表す楽しみをもつ;気持ちを伝えるのは、言葉だけじゃない ほか)
著者等紹介
宇佐美百合子[ウサミユリコ]
作家、カウンセラー。1954年愛知県生まれ。CBCアナウンサーを経て海外で起業。1986年読売新聞主催「ヒューマンドキュメンタリー大賞」に「二つの心」が入選。帰国後、心理カウンセラーとして活動し、ネット・カウンセリングを開設。心を解放して幸せに生きるためのメッセージを生み出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コージー
32
★★★☆☆怒り、妬み、不安、劣等感、無力感、罪悪感、無価値感・・・このような「嫌な感情」をなくすのではなく、自分の気持ちをしっかりと受け止め、感じていることをきちんと伝えるための本。「知る」「整える」「伝える」という3ステップで、感情の受け止め方から表現方法までを丁寧に説明してくれています。「嫌な感情を愛せる」ような自分に出会ってみてください。【印象的な言葉】①イヤな感情を相手にぶつけるのではなく、それに手を焼いている気持ちを語るようにしてください。②どんな気持ちも、その状況で抱いた一時的な感情なのです。2019/05/15
ゆめやす
13
ちょっと心が疲れてるので、読んでいて気持ちが楽になりました。 2015/09/18
キナコ
12
嫌な感情は生きている限り無くならない。蓋をしててもどうにもならない。まずは自分の中の嫌な感情を認め、なぜ嫌と思ったのかアセスメントする。その上で可能であれば人にも自分の感情を吐き出す。人は思っている以上に他人には無関心だし、気づいていないことも多い。だからこそ自分から他の人に『こうしたらこう思う』と情報を発信する必要がある。 自分の中の感情を言語にすることがいかに大切かを考えさせられる一冊。2022/01/13
インカローズ
7
心がちょっと疲れた時に読みました。 宇佐美氏の著書は初めてです。 明るく優しい文章で、カウンセリングを受けている気持ちになります。 一つの項目が数ページにまとめられているので、その時の自分の気持ちに合ったアドバイスを得られて、気軽な気持ちの方向転換に役立つと思います。2014/11/16
りお
6
🌸嫌な感情は悪者ではない。嫌な感情を無くそうとせず味方につける。嫌な感情を恐れなくなると人間関係が楽になる。 2021/03/16
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- The Ride 1