子どもが自ら考え、動き出す 学ぶ環境のつくり方

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子どもが自ら考え、動き出す 学ぶ環境のつくり方

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784262155418
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C2037

内容説明

立命館小学校の2代目校長であり、世界にまで広がる『辞書引き学習』の生みの親、深谷圭助先生が提案。自分で考えて学ぶ、未来に輝く子どもを育てる家族のための教科書!

目次

第1章 「自分プロデュースできる子」を育てることが急務の時代がやってきた(時代の大きなターニングポイントではいつでも「教育」が注目される;「変化する社会に対応できる力」を育てられなかった日本の学校教育の現状 ほか)
第2章 家庭でのサポートがあればどんな子も「自分プロデュースできる子」になれる(子どもの「主体性」が自然に育つことは、ほぼあり得ない;ほとんどの家庭が子どもへのサポート方法を誤ってしまっている ほか)
第3章 「メンター」と出会わせ子ども自身の力で「自分プロデュースできる子」へと成長させる(人間は一人では生きられない子どもの成長もまた然り;現在の日本には「学校教育×メンター」の概念は存在していない ほか)
第4章 わが子にマッチした「学習方略」を見つけ「一生学び続けられる子」の土台をつくろう(家庭学習のスキャフォールディングは目先の内容にとらわれないこと;子どもが「勉強しない」理由を知り「勉強」と「学び」の違いを理解する ほか)
第5章 濃密な「家族の時間」を楽しく過ごして「生きる力」や「折れない心」を育てよう(「生きる力」や「折れない心」は「自己肯定感」から育まれていく;量より質。忙しい家庭でもできる『濃密なコミュニケーション』 ほか)
家庭教育でのスキャフォールディング よくあるお悩みQ&A

著者等紹介

深谷圭助[フカヤケイスケ]
1965年生まれ。愛知教育大学卒業、名古屋大学大学院博士後期課程修了。名古屋大学より博士(教育学)を授与。2005年に立命館小学校設置準備室副室長となり、08年より同校校長。現在は中部大学教授、中部大学現代教育学研究所所長、NPO法人こども・ことば研究所所長、元ロンドン大学東洋アフリカ研究学院客員研究員。公立小学校教諭時代に、言葉の力と学ぶ力、学ぶ意欲を小学校低学年から圧倒的に伸ばす「辞書引き学習法」を考案。著書・監修等でこれまで携わった書籍は、これまでに150冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

50
著者は、立命館小学校校長を経て中部大学教授、NPO法人こども・ことば研究所所長の深谷圭助氏。「辞書引き学習」の生みの親である深谷先生が提案する、自ら考えて学ぶ、未来に輝く子どもを育てる家族のための一冊。学校教育ではなかなか身につかない「自分プロデュース力」を家庭で子供に身に付けさせることが何より大事。そのためには適切な「メンター」の存在と、家族のサポートである「スキャフォールディング」(足場づくり)が必要と説きます。 振り返って我が家の中三の息子は不登校気味、小五の娘は「10歳の壁」の最中です。うーん。。2022/04/20

たまきら

30
様々なことを学ばせてもらいました。同時に、娘の担任の先生が現在行おうとしている生徒主体のクラス作りへのとまどいと、子供の先生への依存を思いました。教育は子どもがもちろん主体ですが、同時に親がリードできることもあるわけで…。今週末、娘の志望校を卒業した友人の娘さんらとランチ予定です。いろいろ学ばせてもらえるといいね、四年生。2021/12/16

アセロラ

4
子どもが自分で疑問を探し、調べたりしてまとめる「ハテナ日記」がよさそうでした。年長くらいからがおすすめだそう。本書全体を通して、カタカナ語が多い印象でした。2022/09/25

月と星

4
★★★★自分プロデュース力をつけるため,メンター(子どもの成長によい影響を与える存在)システムの提案とスキャフォールディング(足場かけ)をコンセプトとした自己肯定感を高める家庭教育。子どもに教えるのは勉強ではなく学び。子どもの学びのタイプと学習方略が分かった。正しい褒め方叱り方。2021/04/27

ゆうはるあさ

2
自分の考えを論理的に話す。なりたい自分を明確に。ちょうどいいサポート。しなやかで強い心→家族の時間。焦らず。メンター。イベントプロデュース。2023/08/18

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