勝ち馬がわかる競馬の教科書 （改訂版）

鈴木 和幸【著】

池田書店（2021/03発売）

• サイズ 46判／ページ数 319p／高さ 19cm
• 商品コード 9784262144672
• NDC分類 788.5
• Cコード C2076

出版社内容情報

・競馬新聞の見方、パドックの見方、どの馬を買えばいいのか、
◎、×などでわかりやすく表示！
・競馬記者歴40年以上の専門家が目安にしている調教の見方も伝授！
・JRA全競馬場の特徴と対策を掲載！距離別の予想ポイントもわかる！
・歴代の名勝負、名馬を振り返りながら、予想のセオリーを解説！
・レース事例を一新！データを最新に！さらなるロングセラーに！

内容説明

今さら人に聞けない競馬の基本。

目次

プロローグ　勝ち馬予想のための１週間
第１章　競馬新聞はココを見る（競馬新聞の選び方；馬柱の見方　ほか）
第２章　パドック・返し馬で激走馬を見抜く（パドックの見方；本馬場入場・返し馬の見方）
第３章　競馬番組とコースを知る（競馬番組というカレンダー）
第４章　現代競馬の傾向と対策（現代競馬の考え方；血統は世界の共通言語）
第５章　勝負を分ける馬券の買い方（相手関係を見きわめる）

著者等紹介

鈴木和幸［スズキカズユキ］
昭和４３年青山学院大学を卒業後、ダービーニュース社に入社。５０年日刊現代に創刊と同時に入社、競馬部で取材にあたる。５３年から本紙予想を担当、競馬部デスクを務め、平成１５年に退社。フリーとなる。現在、競馬評論家。ダービーニュース時代には、土曜日のメインレースの予想をして７週連続的中記録を打ち立てた。また、日刊現代本紙予想では、５８年にその日の全レースを的中させるパーフェクト予想を達成。現在はオフィシャルブログを通して予想記事を配信するなど、自身の会員向けに予想を提供している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぶう]

競馬の教科書の改訂版。近々競馬に関わる仕事をする可能性があるため、長らく競馬から遠ざかっていた知識不足を埋めるために読了。自分が競馬に夢中になっていた頃（約20年前）と色々と変化している部分があり、勉強になった（旧ジャパンカップダートって今中京でやってるのね）。ところどころにある著者のコラムにて、思い入れのある馬やレースの紹介がされており、当時を思い出し懐かしくなった。最近ではウマ娘なども人気になっており、やはり昔好きだった馬と重ね合わせて懐かしむ人が多いのかもしれないね。やっぱり競馬は面白いなぁ。

2023/04/26

[八百蔵]

この世界の大ベストセラー。前から一度読もうと思っていたが、改訂版が３月に出た。基礎的なことはほぼ網羅されている。誤解していたことがあっただけで儲けものだった。

2021/09/30

[鴨の入れ首]

競馬観戦を楽しむための基礎知識の解説書です。競馬新聞の読み方から血統・パドックの見方まで詳しく解説されており、これだけで十二分に競馬を楽しく観戦できると思います。競馬初心者から玄人までそれぞれに面白く読めると思います。私も大変面白く読みました。

2024/03/27

[abaoaquagga]

馬券の、というより観戦にあたっての基礎知識を求めて。競馬新聞の購読を前提とした内容ではあるが、馬体の見方(写真付)を筆頭に、買わずとも役立つ項目は多い。もっぱら配信でレースを視聴するインドア派にとって、どうにも把握しづらい各レース場・コースの地形についてまとまった解説があるのは嬉しいところ。

2023/01/15

[イチ]

一通り書かれてるので、競馬の最初の1冊に良いんじゃないでしょうか？

2024/03/18