出版社内容情報
本書は、腸や食事の記録を30日間つける日記です。
自分の便の状態と、食事、生活習慣、その日の出来事、などを記録することで、
自分の腸の状態を知り、改善していきます。個人差はありますが3週間程度で効果は表れます。
特徴1 「傾腸」(自分の腸に耳を傾ける)で腸の調子がわかり、改善できる
江田先生は日頃から、腸の健康には「傾腸」(自分の腸に耳を傾ける)が何より大切だとおっしゃっています。
なぜなら、腸の状態は、その人によって異なるためです。巷で腸によいと言われる食事、体操、生活習慣を、やりながら、腸の状態を見て、自分に合っている生活に気づき、継続していきます。
特徴2 日記によって自分の心と向き合うことで、腸が整う! ※ここが新しい!!!
「心(脳)の状態が整っていない」ときは、「腸の状態が整ってない」ことが最新の研究で明らかにされています。また、最新の便秘、下痢の治療には「認知行動療法」が用いられているのですが、この日記では認知行動療法を自分でも簡単にできるようにしています。実際には、その日にあった出来事を記録して、そのときの気持ちを記録することで、自分の思考のクセに気づけるようにします。
◎認知行動療法は実際に腸の改善に効果!
「認知行動療法」とは?
うつや、統合失調症などに使われる治療法。患者の悩みをノート列記していき、問題を明確化していくことで症状の改善を図る。
最新の研究で腸の状態だけでなく、日記を書くことで、血液が下がることもわかっています。
内容説明
この本は、毎日の腸の調子が気になる方や、お腹のことで、本当に悩んでいる方のための本です。巻末の日記帳を取り外して、お通じのこと、食事、日々の出来事を書いてみてください。腸はもちろん、心が整うことで、お腹の調子がよくなります。「なぜ、お腹の調子が悪くなるの?」「どうして日記が腸に効くの?」「自分に合った腸活を教えて!」これまでの一般書籍では紹介されていない最新の医学による腸の健康情報が満載です。
目次
1 なぜ腸は不調になるの?(約1700万人の日本人が、腸に不調を感じている!;脳腸の回路に「バグ」発生!腸の不調はどこからやってくる?;腸内細菌が心とカラダの新たな扉を開く! ほか)
2 日記をつければ、腸は自分で治せる!(自分でできる問題解決の近道「認知行動療法」とは?;認知行動療法は実際に腸の改善に効果!;日記を書くことで腸の悩みから解放される!? ほか)
あなたに合う腸活は?腸を整える「31の腸活」(リラックス編;食生活編;習慣編 ほか)
著者等紹介
江田証[エダアカシ]
1971年、栃木県に生まれる。医学博士。江田クリニック院長。日本消化器病学会奨励賞受賞。自治医科大学大学院医学研究科修了。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。米国消化器病学会(AGA)インターナショナルメンバーを務める。消化器系がんに関連するCDX2遺伝子がピロリ菌感染胃炎で発現していることを世界で初めて米国消化器病学会で発表し、英文誌の巻頭論文として掲載。毎日、全国から来院する患者さんを胃内視鏡、大腸内視鏡で診察し、改善させることを生きがいにしているカリスマ消化器専門医。テレビ、ラジオ、雑誌などマスコミに頻繁に取り上げられ、わかりやすい解説に人気がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。