出版社内容情報
《内容》 看護診断にもとづきナースが独自の判断で展開する看護治療44種類の臨床実践マニュアル。看護診断の次は看護治療。看護実践を体系化した画期的な本。看護婦が臨床で行っている44の看護治療を5つに分類し,1つ1つの看護治療について,その必要性,研究の知見,関連する看護診断,具体的な実施法を述べ,ケーススタディで適用例を示している。臨床看護婦をはじめ,すべてのナースの必読書。『読者の中には,看護治療の理念と実践技術のレベルの高さに触れて,衝撃的ともいえる刺激を受ける方もいることでしょう。……日本の看護界でしばしば見られる“治療は看護者がやることではない”という古い前提は急速に消失することでしょう。』監訳者“はしがき”より