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出版社内容情報
《内容》 世界の様相は変化を見せ続けている。モノ・情報の流通の拡大,不妊治療・臓器移植等高度医療の発展,一方で非科学とされる新しい宗教の出現に,あらためて「文化」を問う時が来ている。学生が現実に即して日常を見つめ直し,また医療の世界を思考する,新しい視点の獲得をめざして,初版より9年を経て改訂。
《目次》
第1章 人間と文化
A. 目的と方法:「あたりまえ」の世界にひそむ根源的問い
B. 文化と人間
C. 言語・シンボル・文化人類学的理解
D. フィールドワーク
E. 他者性と西洋・近代
第2章 人と人とのつながり
A. 生殖
B. 婚姻
C. 家族
D. ネットワーク
□ミニレクチャー□
第3章 人生と時間
A. 通過儀礼の特徴
B. 通過儀礼と境界理論
C. 儀礼の構造
D. 通過儀礼とコミュニタス
E. なぜ通過儀礼を経なければ大人になれないのか
□ミニレクチャー□
第4章 環境・技術・モノ
A. 適応と選択
B. 環境と機能主義人類学
C. 野生の思考
D. 意味・行為・モノ
第5章 信仰と世界観
A. 日常生活のなかの宗教
B. 文化人類学で扱われてきた宗教
C. 信仰・世界観・儀礼
D. 宗教・政治・民族復興
□ミニレクチャー□
第6章 身体・病気・治療
A. 文化と身体観
B. 文化と病気観
C. 文化と病気治療
D. 医療人類学の方法と目的
□ミニレクチャー□
第7章 人間と死
A. 人は死をどのようなものと考えてきたか
B. 人の死と死体処理
C. 死者儀礼
D. 死者儀礼と祖先崇拝
E. 死と再生
□ミニレクチャー□