内容説明
有名百貨店や大手通販のカラーコンサルティングや教育研修を務める講師の、お客様が思わず買いたくなる「色」の使い方。商品をきれいに見せるテクニックが満載。
目次
1 「色」の力で売上アップ
2 色の基本をマスターする
3 思い通りのイメージを色で表現する
4 ビジネスに活かす色、役立つ色
5 色を上手に使うプロのコツ
6 カラートレーニング
7 色を使いこなしてお客様の心をつかむ
著者等紹介
山本真弓[ヤマモトマユミ]
早稲田大学教育学部卒業後、東海ラジオアナウンサーを務める。1986年カラーアナリストの資格を取得し、色彩研修、色彩コンサルティングを行う会社の設立に参加。現在、Bionna Japan株式会社取締役
田中ひろみ[タナカヒロミ]
青山学院女子短期大学卒業後、住友商事を経て、1988年カラーアナリストの資格を取得。企業(大手百貨店、通販、アパレルメーカー、ホテル)を対象に、研修・企画・コンサルティング業を展開。理論的に体系づけられたオリジナルカラーシステムを基に、販売員のカラー研修、カラーアナリストの育成から、販売促進アドバイス、商品、パッケージ、商業施設の色彩プロデュースまで、色に関する総合的なコンサルティングを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
骨ゆん
1
何のために何色を使うか、に意識できるようになる。集客目的だからか入門書程度の情報でまとまっているため、深い知識が欲しい人向けではない。2017/05/25
サメ社会学者Ricky
1
デザインの勉強の一環として読んでみた。色における様々な分類やその効果について説明している。簡単で分かりやすくサラサラ読めたが、深みは感じられない。もう何度か読んで知識はちゃんとものにしよう。2015/04/07
キリル
1
色について組み合わせや基礎の知識を例を交えながら説明してありイメージしやすかったです。正直配色はセンスだと思っていたので理論だけでもある程度のレベルまで持って行けることを知りもっと勉強したくなりました。特に「どんなイメージにしたいか」から配色を考えるのは参考になりました。2013/11/11
高橋直也
0
色の使い方、組合せ、その歴史や意味。もっともっと知りたいです。無関心な人は無意識に色に踊らされているんだと気が付かないのも楽しいですけどね。センスを感覚にたよるのではなく。理論で考えることも楽しいです。2012/08/31
楽天家業
0
色遣いは日常生活を快適に過ごすための重要なスキルでありながら感性次第と考える人が多く、体系立てて学習する人は料理や服飾、デザイン関連のお仕事をされてる人が多いのではなかろうか。色のコーディネートには基本的な理論が存在し、それをベースにしつつも個性を活かして発展させていく分野であり、基礎部分には個々のセンスは問われない。なので、本書のような基本書を読んでおけば少なくとも自分に合わない、或いは他のものと合わない無駄な物を買うリスクを下げる効果は期待できるものと考える。2012/07/11