理学療法の本質を問う

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理学療法の本質を問う

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  • サイズ A5判/ページ数 163p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784260244107
  • NDC分類 492.5
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 社会の要請の変化に伴い,理学療法士の業務が拡大するなかで,その基盤となる教育,実践的理学療法,研究におけるサイエンスの構築と,自己と他者(対象者)を含む総体的な人間観察について,著者自らの経験を踏まえて考察。学生・若手PTへの道案内としてだけでなく,これからの理学療法を真摯に問うすべてのPTにとっての必読書。    

《目次》
第1章 ひとりの理学療法士として-国際的視野で考え行動してみたい
 1. 私が理学療法士を志向した背景
 2. アメリカでの留学生活(1966~1969年)
 3. アメリカでの実務体験(1969~1971年)
 4. 日本理学療法士協会,WCPTとのかかわり
第2章 理学療法の概念と枠組み
 5. 理学療法の概念と枠組み
 6. 日本の理学療法の歴史的概要
 7. WHO国際障害分類の改定
第3章 理学療法の本質
 8. 理学療法-その倫理的・哲学的背景
 9. 一般的理学療法業務の流れ
 10. 理学療法の介入手段
 11. 理学療法と医学的リハビリテーション
 12. 学問的・科学的であることの意義
 13. 科学としての理学療法(学)
 14. 研究のすすめ
第4章 理学療法士であるということ
 15. 理学療法学教育
 16. 臨床におけることば-哲学的リハビリテーション人間学の観点から
 17. 理学療法士のアイデンティティー-理学療法体系の再構築
 18. 理学療法士としての適性
 19. 組織としての日本理学療法士協会とWCPTの意義
 20. 理学療法におけるサイエンスとアート-あとがきに代えて

目次

第1章 ひとりの理学療法士として―国際的視野で考え行動してみたい(私が理学療法士を志向した背景;アメリカでの留学生活(1966~1969年) ほか)
第2章 理学療法の概念と枠組み(理学療法の概念と枠組み;日本の理学療法の歴史的概要 ほか)
第3章 理学療法の本質(理学療法―その倫理的・哲学的背景;一般的理学療法業務の流れ ほか)
第4章 理学療法士であるということ(理学療法学教育;臨床におけることば―哲学的リハビリテーション人間学の観点から ほか)

著者等紹介

奈良勲[ナライサオ]
1942年鹿児島県に生まれる。1964年鹿児島大学教育学部卒業。1969年Loma Linda大学理学療法学部卒業。1969年Los Angeles整形外科病院理学療法士。1970年カリフォルニア州理学療法士免許取得。Pacific Home Health Care Agency理学療法士。1971年三愛会伊藤病院理学療法科主任。1974年理学療法士免許取得(外1号)。1976年甲風会有馬温泉病院理学療法科科長。1979年金沢大学医療技術短期大学部教授。1983年金沢大学医学部にて博士号取得。現在、日本理学療法士協会会長(1989年~)。広島大学医学部保健学科教授(1993年~)
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