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出版社内容情報
《内容》 リハビリテーション医療における心理社会的問題は多岐にわたる。本書は、第一線で活躍している多職種のエキスパートが、リハビリ医療と心理、障害受容、疾患・障害別の心理とケア、QOL、治療関係、家族への関わり、各治療場面の心理的問題、技法について、臨場感溢れる文章で解説する。リハビリ医療に携わるすべての方の必読書。
内容説明
本書は、リハビリテーション患者の医療・看護・福祉に従事する医師、看護婦(士)、訓練士、ソーシャルワーカー、介護福祉士、ホームヘルパー、ボランティア、介護家族など、身体障害者や慢性疾患患者に関わるすべての人たちのために企画された。本書の特色は、リハビリテーション医療の心理的問題を提示するだけにとどまらず、心理的問題を解決するためにスタッフや家族が実際に行うべきこと、つまり「ケア」について、一歩踏み込んで詳述されている点にある。
目次
1 リハビリテーション医療と心理
2 障害受容
3 リハビリテーション患者の心理とケア
4 リハビリテーション医療におけるQOL
5 リハビリテーション医療における治療関係
6 障害者家族への関わり
7 治療場面における心理的問題
8 技法
著者等紹介
渡辺俊之[ワタナベトシユキ]
1959年群馬県に生まれる。1986年東海大学医学部卒業、医学博士。専門は、コンサルテーション・リエゾン精神医学、精神分析、家族療法。現在、東海大学医学部精神科学教室勤務。著書に『コンサルテーション・リエゾン精神医学』(分担執筆、金原出版)、『コンサルテーション・リエゾン精神医療』(分担執筆、中山書店)、『臨床精神医学講座』、『リエゾン精神医学・精神科救急医療』(分担執筆、中山書店)、『リハビリテーション医療心理キーワード』(編集、N&Nパブリッシング)、『総合病院精神医学マニュアル』(分担執筆、医学書院)。訳書に『MGH総合病院精神医学マニュアル』(共訳、医学書院MYW)
本田哲三[ホンダテツミ]
1951年福島県に生まれる。1977年慶応義塾大学医学部卒業、医学博士。専門は、リハビリテーション心理学、認知リハビリテーション、慢性疼痛管理。現在、東京都リハビリテーション病院副院長、慶応義塾大学医学部リハビリテーション科客員助教授。著書に『臨床精神医学講座』(分担執筆、中山書店)、『高次脳機能障害のリハビリテーション』(編集、医歯薬出版)、『認知リハビリテーション』(共著、医学書院)、『認知療法ハンドブック』(分担執筆、星和書店)、など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。