角川文庫<br> 存在証明

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角川文庫
存在証明

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  • サイズ 文庫判/ページ数 304p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041607510
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

はにかんだ表情にありあまる好奇心を隠し、悪にはめっぽう強いが女性にはからっきし弱い。そんな軽井沢のセンセが本音で語る、浅見光彦のこと、推理小説のこと、世の中のこと。著者友人、浅見光彦氏の推薦文付き!?

内容説明

照れ屋の正義漢?身勝手な浅見光彦の友人?その実体は?ボクが浅見か、浅見がボクか、軽井沢のセンセが語る本音エッセイ。

目次

浅見光彦の謎(浅見光彦が遠くなる;謎の訪問者 ほか)
創作の謎(カーテンの向こう側;わたしのデビュー作『死者の木霊』 ほか)
軽井沢のセンセの謎(自然との接点―軽井沢;軽井沢―自然の中の都会生活 ほか)
投書魔の謎(投書について考える;「非国民」とはまた強圧的 ほか)
世の中の謎(本気で本音の政治を期待する;今こそ国民は国に対して何を為すべきか ほか)

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
東京都出身、現在は軽井沢に在住。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。1982年には、浅見光彦が初めて登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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如雨露屋

1
浅見光彦の謎、創作の謎、投書魔の謎、世の中の謎…内田先生の周囲に蔓延る様々な謎を章立てて鋭く物申す。著者本人も書いたことすら忘れていたという以前雑誌等に掲載されていたエッセイを当時企画を持ち込んだ編集者たちが発掘。「浅見光彦倶楽部」誕生までの秘話、著書の自作解説でも語られている創作についてのエピソードがさらに細かく書かれていてアサミストや内田作品ファンには興をそそられる。作家デビュー前後に新聞の投書欄に寄せられていた投稿も拝める。2016/07/09

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