出版社内容情報
はにかんだ表情にありあまる好奇心を隠し、悪にはめっぽう強いが女性にはからっきし弱い。そんな軽井沢のセンセが本音で語る、浅見光彦のこと、推理小説のこと、世の中のこと。著者友人、浅見光彦氏の推薦文付き!?
内容説明
照れ屋の正義漢?身勝手な浅見光彦の友人?その実体は?ボクが浅見か、浅見がボクか、軽井沢のセンセが語る本音エッセイ。
目次
浅見光彦の謎(浅見光彦が遠くなる;謎の訪問者 ほか)
創作の謎(カーテンの向こう側;わたしのデビュー作『死者の木霊』 ほか)
軽井沢のセンセの謎(自然との接点―軽井沢;軽井沢―自然の中の都会生活 ほか)
投書魔の謎(投書について考える;「非国民」とはまた強圧的 ほか)
世の中の謎(本気で本音の政治を期待する;今こそ国民は国に対して何を為すべきか ほか)
著者等紹介
内田康夫[ウチダヤスオ]
東京都出身、現在は軽井沢に在住。1980年、『死者の木霊』を自費出版してデビュー。1982年には、浅見光彦が初めて登場する『後鳥羽伝説殺人事件』を上梓。以来、全国を旅して日本人の心の琴線に触れるミステリーを書き続けている
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