出版社内容情報
《内容》 40歳以上の日本人の5%強に発症する緑内障。その発症に関与する部位の構造と機能の解説から,各種検査法,疾患ごとの診断と管理,そして薬物療法,手術療法,レーザー治療等,治療法を網羅すると同時に,近年急速に解明されてきた遺伝子や免疫の問題など,基礎研究の進歩を解説した緑内障についての教科書の決定版。
《目次》
緑内障の定義と分類
Basic Science
構造と機能
基礎研究の進歩
Clinical Science
検査法
診断と管理
薬物療法
手術療法
索引
内容説明
緑内障による視覚喪失の根源である視神経障害の病因・病態の基礎科学的研究手法による解明と、ランダム化対照試験に代表される臨床研究による本症の自然史、予後、治療効果の評価にみられるように、緑内障の診断学、治療学は大きな進歩を遂げている。これを反映して診断・治療の実際も大きくかつ急速な変貌を示している。本書は、この時にあたり、緑内障の診療体系をまとめたものである。
目次
緑内障の定義と分類
Basic Science(構造と機能;基礎研究の進歩)
Clinical Science(検査法;診断と管理;薬物療法;手術療法)
著者等紹介
北沢克明[キタザワヨシアキ]
岐阜大学名誉教授
白土城照[シラトシロアキ]
東京医科大学教授
新家真[アライエマコト]
東京大学教授
山本哲也[ヤマモトテツヤ]
岐阜大学教授
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