目次
あきのたのかりほのいほのとまをあらみわがころもではつゆにぬれつつ(天智天皇)
はるすぎてなつきにけらししろたへのころもほすてふあまのかぐやま(持統天皇)
あしひきのやまどりのをのしだりをのながながしよをひとりかもねむ(柿本人麿)
たごのうらにうちいでてみればしろたへのふじのたかねにゆきはふりつつ(山部赤人)
おくやまにもみぢふみわけなくしかのこゑきくときぞあきはかなしき(猿丸大夫)
かささぎのわたせるはしにおくしものしろきをみればよぞふけにける(中納言家持)
あまのはらふりさけみればかすがなるみかさのやまにいでしつきかも(安倍仲麿)
わがいほはみやこのたつみしかぞすむよをうぢやまとひとはいふなり(喜撰法師)
はなのいろはうつりにけりないたづらにわがみよにふるながめせしまに(小野小町)
これやこのゆくもかへるもわかれてはしるもしらぬもあふさかのせき(蝉丸)〔ほか〕
著者等紹介
城崎陽子[シロサキヨウコ]
獨協大学特任教授。博士(文学)
大内瑞恵[オオウチミズエ]
東洋大学非常勤講師。博士(文学)
佐藤瞳[サトウヒトミ]
東海大学非常勤講師。修士(文学)
渡部修[ワタベオサム]
武蔵野大学非常勤講師。東洋大学非常勤講師。文学修士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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