出版社内容情報
《内容》 1993~2000年にかけてJAMAに連載されて大好評を博したUser's Guides to the Medical Literatureシリーズを,シリーズ編者のGuyattが中心となって大幅加筆修正し,再構成したEBM入門書の翻訳。発展を続けているEBMの現在形をわかりやすく,コンパクトにまとめた。
《目次》
第1部 基礎編:医学文献の利用法
1A 序論:EBMの哲学
1A1 エビデンスの検索
1B 治療と害:はじめに
1B1 治療
1B2 害
1C 診断の過程
1C1 鑑別診断
1C2 診断検査
1D 予後
1E エビデンスを要約する
1F エビデンスから行動へ
第2部 応用編:EBMの原則の応用と教育
2A 治療と害:なぜ研究は誤りとなるのか-バイアスとランダム誤差
2B 治療に関する論文とその結果を解釈するために-仮説検定
2C 治療に関する論文とその結果を解釈するために-信頼区間
2D 治療に関する論文とその結果を解釈するために-関連性の指標
付録:計算式
用語集
監訳者あとがき
索引
内容説明
1993~2000年にかけてJAMAに連載されたUsers’ Guides to the Medical Literatureシリーズを、シリーズ編者のGuyattが中心となって大幅加筆修正し、再構成したEBM入門書の決定版。雑誌連載時の同シリーズはEBMの概念を全世界に流布するのに決定的な役割を果たしたが、本書ではその内容をベースに、連載当時からさらに発展を続けているEBMの現在形が分かりやすく、コンパクトにまとめられている。
目次
第1部 基礎編:医学文献の利用法(序論:EBMの哲学;治療と害:はじめに;診断の過程;予後;エビデンスを要約する;エビデンスから行動へ)
第2部 応用編:EBMの原則の応用と教育(治療と害:なぜ研究は誤りとなるのか―バイアスとランダム誤差;治療に関する論文とその結果を解釈するために―仮説検定;治療に関する論文とその結果を解釈するために―信頼区間;治療に関する論文とその結果を解釈するために―関連性の指標)
著者等紹介
Guyatt,Gordon[GUYATT,GORDON][Guyatt,Gordon]
マクマスター大学
古川寿亮[フルカワトシアキ]
名古屋市立大学大学院医学研究科教授・精神・認知・行動医学
山崎力[ヤマザキツトム]
東京大学大学院医学系研究科教授・クリニカルバイオインフォマティクス研究ユニット
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。