出版社内容情報
《内容》 進行癌患者に接する医療従事者のための手引き書。患者及びその家族にみられる様々な身体・心理・社会的な問題に対する解説と対策を具体的にきめ細かく示す。また豊富な経験をもとに在宅ホスピスについて考察を加え在宅に基礎をおいた診察の意義を示した。 《目次》 第1部 症状のコントロール 第1章 疼痛のコントロール 第2章 よくみられる症状のマネージメント 第2部 心理的・社会的な援助 第3章 身体ケアの役割-在宅ホスピスに伴う問題点 第4章 安心感を得る 第5章 別れを克服する 第6章 悪い情報の共有 第7章 残される子供たちへの対応 第3部 在宅ホスピス 第8章 死にゆく患者とその家族が在宅ケアを求める理由 第9章 自宅での臨終