内容説明
少年探偵団の名コンビ・井上くんとノロちゃん。ある日ふたりは、珍しい「移動映画館」に惹かれてそのあとをついていくが「魔法博士」と名乗る黄金の姿をした盗賊とその手下に捕らえられてしまう。彼らの目的は、何と名探偵・明智小五郎を盗み出すことだった。
著者等紹介
江戸川乱歩[エドガワランポ]
1894年生まれ。本名は平井太郎。1923年『二銭銅貨』でデビュー。探偵小説の第一人者として『屋根裏の散歩者』『陰獣』『蜘蛛男』などの代表作を次々と発表。1936年、初の少年向け読み物『怪人二十面相』が評判を呼び、明智小五郎と少年探偵団が活躍する「少年探偵」シリーズとして現在も読み継がれている。1965年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。