出版社内容情報
《内容》 心臓カテーテル室では各専門職が全体の流れを把握し、他職種の役割を理解し、チームとして機能することが必須である。また検査・治療ともに進歩が著しく、スタッフは常に新しい知識を身につけることが求められる。本書は診断カテーテル、PTCA、データ処理、術後管理などを1冊にまとめた。
内容説明
本書では3つの項目(診断カテーテル・PTCA・緊急カテーテル)の3つの段階に分けて構成しています。Part 1はそれぞれの流れを一覧にまとめ、そのページを開いておけば、全体の流れを把握できるように配慮しました。Part 2は、Part 1で示した流れに解説を加え、わかりやすくポイントがつかめるようになっています。そしてPart 3では、なぜそうなるのか、どうして必要なのか、どういうことなのかを基礎的事項を踏まえて詳細に述べています。
目次
1 検査・治療の大きな流れ(診断カテーテル検査;PTCA;緊急カテーテル検査)
2 カテ室スタッフの仕事の流れ(診断カテーテル検査;PTCA;緊急カテーテル検査;心臓カテーテル検査室で行う、その他の検査・治療)
3 重要ポイントの詳しい解説(情報収集;右心圧測定用カテーテル(サーモデイリュージョンカテーテル)
心周期
心内圧 ほか)
付録(被曝(放射線防護)
感染予防
心臓の構造と冠動脈分類
虚血性心疾患 ほか)