出版社内容情報
臨床現場で最も大事なこと――蓄えた知識を最大限に生かし,緊急性・重要性を判断したうえで,いかに適切な行動をとれるかということ。本書は,まさにここに主眼を置いて構成。よく遭遇する教育的な症例をベースに,絶対知っておきたい知識を整理するとともに,どのようにワークアップし,動くべきかということが一貫して強調されている。今回の改訂では,基本から少しアドバンスな内容,最新の知見も記載。参考文献もさらに充実。
聖路加国際病院内科チーフレジデント[セイロカコクサイビヨウインナイカチーフ レジデント]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うひょひょ
1
色々なレジデント本があるけど、これ一冊でもいいぐらいの神書。 全てを丸暗記するレベルで繰り返し読んで、すぐにアウトプット出来るようにしたい。2020/05/08
ぷー
0
仕事で必要だったので通読。非現役医療者としては重たい内容だったので比較的さらっと読んでまとめつつ読んだが、この読み方でも十分内科の診察・検査の流れがわかりやすく非常に勉強になった。時間のあるときに繰り返し読もうと思う。2023/07/05
文狸
0
1年目が終わりに向かっている今読むと、断片的な勉強の間を埋めるようなことがまとめて書いてあったり、これまでの復習になるようなことが書いてあったりして、有益なことが多かった。もちろんまだまだ自分は足りない。ただ網羅的過ぎて読んでいてしんどいところは多いし、ここは本書でなくてもっとそれ用のテキストで勉強したい、という部分も少なからずあった。バイブル的な位置付けになっているが、個人的にはこれ一冊というよりは、知りたい範囲に応じた適切な詳しさの本のほうがよいのではないか。2022/01/15
呼吸器内科医K
0
内科全般のエッセンスが詰まっている。マニュアル本よりも説明に紙面が割かれ、症例も提示されているので、目の前の患者に考えながら応用しやすい。これをアウトプットできるようにするだけでかなりの力がつく!2020/10/10