出版社内容情報
驚異の採択率を誇る教室のトップが贈る、科研費採択をめざす読者に向けた渾身の1冊。本書では「研究の楽しさ、美しさ」を知ることが科研費採択への第一歩であるとし、その上で実際の申請書の書き方について具体的に詳述している。どのような申請書なら審査委員の心を打つのかを事例を用いて解説し、「見栄え」をよくすることで受け手の印象がガラッと変わることも示している。「申請書を引き立てる表現」などの付録も充実。
郡 健二郎[コオリ ケンジロウ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mentyu
2
初めて科研費にチャレンジするということで、指導教官から推薦してもらった一冊。学振と一緒で技巧の世界という印象。がんばろう。2023/07/20
takao
0
ふむ2017/11/30
クラーケン
0
ざっと読み。チェックリストが充実していて、実際に申請書を書きながら参考にしたい。これに従えば、かなり良いものになりそう。しかし、審査員が重視するのは①業績②アイデア(研究目的)③見栄えだそうなので、申請書書く前から勝負は始まってるんでしょうね。サブタイトルに業績を最初に持ってこなかったのは身も蓋もないからでしょうか。2022/10/22
YM
0
科研費 採択される3要素: アイデア・業績・見栄え2017/02/06