現代思想選 ピエール・リヴィエールの犯罪―狂気と理性

フーコー，ミシェル【編】〈Ｆｏｕｃａｕｌｔ，Ｍｉｃｈｅｌ〉/岸田 秀/久米 博【訳】

河出書房新社（1986/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 291p／高さ 20cm
• 商品コード 9784309707211
• NDC分類 493.72

内容説明

狂気と言語表現の問題。言語表現において理性と狂気は排除しあうか、それとも共に包括されてしまうか。ある尊属殺人事件の訴訟記録を通じて、この問題を追求する。

目次

１　訴訟記録（犯行と逮捕；予審；手記；法医学的鑑定書；裁判；牢獄と死）
２　論評（動物、気違い、死；物語られる殺人；減軽情状；弑逆罪＝尊属殺人罪；ピエール・リヴィエールの複数の伝記；医師と裁判官；理性の間歇）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[NewHeadland]

ほとんど資料を読んでいるような気分。つらかった。もう少し勉強が必要

2013/03/02