糖尿病外来診療 困ったときの“次の一手”

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  • サイズ B5判/ページ数 167p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260018579
  • NDC分類 493.12
  • Cコード C3047

出版社内容情報

糖尿病専門医が受けた“よくある”コンサルテーション事例を題材に,外来での考え方と対応の仕方を順を追って解説しながら糖尿病診療のコツを伝える一冊。35の症例を取り上げ,その“第一印象”から経過を追って「次の一手」をわかりやすく解説し,主治医に返す際の返事にまで言及されています。多様性の中で個別化が求められる糖尿病診療にどう対応していくとよいのか,というその考え方と進め方を学ぶのに最適の書。

内容説明

誰かに相談したい35の症例を吉岡成人先生(NTT東日本札幌病院)が1つひとつ解決。糖尿病診療現場での“考え方のコツ”と“進め方のさじ加減”を教えます。

目次

1章 血糖コントロールが難しい!(肥満の2型糖尿病の患者さんです…;経口薬を追加したのですが…;インスリンを導入したのですが…;副作用に悩まされています…;倦怠感、体重減少、無月経が出現しました…;経口糖尿病治療薬に反応しません…;インスリンを嫌がっていて…;インスリノーマかもしれません…;半年も治療を中断しています…)
2章 糖尿病だけじゃないんです!(精査の依頼;合併症のマネジメント;入院中および周術期の管理)
3章 エマージェンシー!(昨日も低血糖発作を起こしました!;低血糖が遷延します!;意識障害です!;胸部不快感で救急外来受診!)

著者等紹介

吉岡成人[ヨシオカナリヒト]
1981年北海道大学医学部卒業。聖路加国際病院内科、自治医科大学病院内分泌代謝科助手、朝日生命糖尿病研究所主任研究員、市立札幌病院内分泌代謝内科医長を経て、2002年北海道大学医学部附属病院第二内科講師、2003年北海道大学大学院医学系研究科内科学講座第二内科助教授、2008年北海道大学病院第二内科診療教授。2010年NTT東日本札幌病院糖尿病内分泌内科部長、2011年同内科診療部長(糖尿病内分泌内科部長兼務)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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