脳動脈瘤とくも膜下出血

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  • サイズ B5判/ページ数 299p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784260016476
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

出版社内容情報

働き盛りを襲う病態、突然死の代表として医学的・社会的関心が高いくも膜下出血。本書はくも膜下出血の知見から脳動脈瘤に関連したものにしぼり、これまでの研究のすべてを総括。時間軸に沿って変化する患者の複雑な病態をどうとらえるか医師が悩む臨床の局面を整理・解説。今や切り離すことのできなくなくなった医療訴訟・法的側面についても正面から解き明かす。明日からの診断・診療にdepthを与えるエンサイクロぺディア!

内容説明

脳動脈瘤破裂による「くも膜下出血」の全てを解説。診断・治療の歴史的考察から最新エビデンスまで。くも膜下出血に関する知見から脳動脈瘤に関連したものにしぼり、これまでの研究を広範にレビュー。今や切り離すことのできない医療訴訟についても、その争点および裁判所がいかに判断したかを明示。

目次

疫学
自然歴
病因とリスクファクター
診断
術前管理
手術のタイミング―早期手術か晩期手術か
手術と術中管理
術後管理
各部位における脳動脈瘤の特殊性
特殊な脳動脈瘤
未破裂脳動脈瘤
再手術
追跡調査
血管内治療総論
血管内治療各論
くも膜下出血と法医学
くも膜下出血(脳動脈瘤)にかかわる医療訴訟

著者等紹介

山浦晶[ヤマウラアキラ]
千葉県立保健医療大学学長/千葉大学名誉教授(脳神経外科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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