内容説明
医学生・研修医にとって必要となる組織病理写真を1冊にまとめている。前半の総論では代謝障害・循環障害・炎症・腫瘍・先天異常の5分野について、組織標本の見かた、考えかたをしっかりと身につけることを目指している。後半の各論では、臓器別の基本構造(正常像)をおさえた上で、身につけておくべき疾患の概念、病理診断のポイントをまとめている。フルカラーで組織病理写真を大きくレイアウト。シェーマも適宜取り入れ、組織写真のイメージ(顔つき)が一目でわかるように工夫されている。
目次
総論(病理学と病理診断;代謝障害;循環障害;炎症;腫瘍;先天異常)
各論(循環器;血液・造血器;呼吸器;消化管;肝・胆・膵;腎・尿路;生殖器;乳腺;内分泌;脳・神経;皮膚;骨・軟部)
著者等紹介
坂本穆彦[サカモトアツヒコ]
杏林大学教授・病理学
北川昌伸[キタガワマサノブ]
東京医科歯科大学大学院教授・医歯学総合研究科包括病理学
菅野純[カンノジュン]
国立医薬品食品衛生研究所・安全性生物試験研究センター毒性部部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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