ワンピースで世界を変える!―専業主婦が東大安田講堂でオリジナルブランドのファッションショーを開くまで

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ワンピースで世界を変える!―専業主婦が東大安田講堂でオリジナルブランドのファッションショーを開くまで

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422101293
  • NDC分類 589.21
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「智世ちゃんはどうしてみんなと同じことができないの?」
そう言われた少女が大人になった時、やはりみんなと同じことはしなかった。
メンズサイズの可愛いお洋服を作りたい!!
だけど、お金なし、ノウハウなし、人脈なし。
そんな彼女がどのようにして自分のブランドを持ち、なぜ東大安田講堂でファッションショーを開催できるようになったのか?
がむしゃらに走り続ける起業家の成長記録。

そして、さらに加速中。

――大西珠生(関西大学総合情報学部)/関大生による本の帯プロジェクト「オビプロ」最優秀賞

***

喜劇役者を志し、長崎・諫早から大阪へやってきた智世が就職したのは恐るべきブラック会社!
逃げ出すようにアパレルショップに転職するも、華やかな世界の裏には厳しい労働が待っていた。
生活のために始めたキャバクラ勤務は、心身ともに疲弊して…。
そんな波瀾の日々から抜け出した智世は、25才で大学生に。
認知心理学を勉強しながら、自分の本当にやりたいことを見出していく。

「服作りがしたい!」
「自分の体に合う服がなくて困っている人を助けたい!」
「ジェンダーフリーの洋服ブランドを起ち上げたい!」

だけど起業のことも、服作りのことも、まったくのド素人。
お金ってどう借りればいいの?
いち個人事業主とも提携してくれる工場はあるの?
商品がちっとも売れないけど、どうすればいいの?

お金もナシ、技術もナシ、知識も人脈も何にもナシ。
ないないづくしで始めた挑戦だが、智世のバイタリティと創意工夫、決してあきらめない粘り強さに惹かれ、しだいに味方が集まり、支援の輪が広がっていく。
果ては大学教授や大企業と協力し、歴史ある東京大学・安田講堂で前代未聞のファッションショーを行うことに!?

ごく普通の(?)専業主婦が、男性的な骨格の人もきれいに着こなせるかわいい洋服ブランド「ブローレンヂ」を起ち上げ、さらなる成長を続ける姿をありのままに綴った、等身大のビジネス起業奮闘記。

内容説明

ワンピース≠女性だけの服。この発想は見事に人を動かした。市場のスキマに挑んだ一人の女性の起業記録。

目次

第1部 起業までの道のり(人と同じことができない;夢中になったらそればかり;“男らしさ”“女らしさ”って? ほか)
第2部 ひとりでブランドを起ち上げる!(ニッチを探せ―コンセプト決定;Twitterでリサーチ開始―市場調査とニーズ分析;“当たり前”に着られる服に―デザインと生産体制の決定 ほか)
第3部 東京大学でファッションショー!?(服が売れない!;売るために何ができるか;初めての新聞取材 ほか)

著者等紹介

ブローレンヂ智世[ブローレンジトモヨ]
1986年長崎県諌早市生まれ。ジェンダーフリーのアパレルブランド「ブローレンヂ」のデザイナー兼代表。高校卒業後、大阪の紳士服店に就職。その後、ホステス、事務職などを経て23歳で結婚。2012年、25歳で社会人入試で関西大学に入学。同大学文学部総合人文学科心理学専修を卒業後、2017年6月に、ジェンダーフリーのファッションブランド「blurorangeブローレンヂ」を起ち上げる。現在は、ブローレンヂの運営に加え、講演などの活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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なるみ(旧Narumi)

22
週刊文春で紹介されていたのをきっかけに読みました。男性用のトルソーで作る、かわいい系のジェンダーレスの洋服。こんな発想をできる人がいるんだ、と思いました。2020/08/19

はるき

21
 視覚のイメージは大きくて、大々的に打って出て既成事実を積み重ねることが重要。自由には責任が伴うし、反動は本人に返る。変えるって凄い勇気とエネルギーが必要。面白かった。2021/10/10

りらこ

21
生きていく力の強さというか、考えの強さに感銘。 こういうのが欲しい!というニーズ。 それを叶えようとする行動力。 真似のできないものだなぁと思いながら、自分がこのままではいけないんだろうなと思いながら、読んだ。 ホームページでこちらの服を検索して、デザイン、価格に納得。 もっとこういうお店が増えたら良いのに。 こういう発想で世の中が動いていけば良いのに。2020/07/07

カッパ

13
まずこのワンピースが気になりましたね。なんというか。私の知ってたあの人たちにも楽しんでもらえるだろうなと。いい時代になってきたように思いました。2020/12/06

Tsuneyuki Hiroi

1
性の多様性関係のツイッターアカウントを集めていて、巡り合った世界観。安冨歩氏で有名な「女性装」を肯定的に捉え、錯視と男性の体系でも切ることができるワンピース等を創り、世に問うた。かつては女性の長襦袢を男性が着ることもあったようにも思うが、西洋化が進むにつれて性差をはっきりとつけることが常識化してしまった。しかし、現代になって、マイノリティの要求を積極的に受け入れつつ商品化にチャレンジしたブローレンヂ智世氏の知性と姿勢にはただただ敬意を表すばかりである。2020/07/14

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