出版社内容情報
薬膳本のロングセラーが、より見やすくなって新発刊!
トマト → 酸が疲労回復に効く
梨 → 水分が肺を潤し、咳をしずめる
37の症状に効く、114食材の効能を掲載。
圧倒的な情報量で、自分の体に合った食べ方がよくわかる!
「薬膳」と聞くと難しそうに感じますが、実はとても簡単です。
ご飯にみそ汁、煮物におひたしなど、昔ながらの和食こそが、薬膳そのものなのです。
本書は「毎日食べるものこそ薬である」という視点で、さまざまな食材の性質や働き、体に効く食べ方を一冊にまとめた「和の薬膳」の決定版です。
とりあげる食材は、すべてスーパーなどで手に入る身近なものばかり。
冷えや疲れ、便秘などの小さな不調や、花粉症といった季節の症状がつらいときに役立つ知識が満載です。
内容説明
薬膳の基本のほか37の症状に効くレシピや114種類の食材の効能がすぐにわかる。
目次
第1部 知っておきたい薬膳のきほん(和食薬膳のすすめ;薬膳のきほん「陰陽五行理論」 ほか)
第2部 気になる症状を改善する食養生(のぼせ(ほてり)
眼の疲れ・充血 ほか)
第3部 季節の症状を改善するおすすめ食材事典(春に起こりやすい症状と春が旬の食材;夏に起こりやすい症状と夏が旬の食材;秋に起こりやすい症状と秋が旬の食材;冬に起こりやすい症状と冬が旬の食材;通年気をつけたい症状と通年扱いの食材)
著者等紹介
武鈴子[タケリンコ]
「東京薬膳研究所」代表。食養研究家。1970~85年まで柳澤成人病研究所に勤務し、成人病と食生活の研究・指導に従事。「食は薬である」ことを実感し、食養の研究を始める。1986年に中国四川省に渡り、薬膳師・孫蓉燦氏に師事、薬膳理論・料理技術を学ぶ。帰国後は日中医薬研究会会長・渡辺武博士のもとで、東洋医学と日本の気候風土に合った薬膳理論を学ぶ。現在は、独自の「和食薬膳」を提唱し、各地で薬膳教室や講演などを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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