出版社内容情報
薬草87種・有毒植物40種
大きい写真ですぐ識別!
近くの野原や空き地、街なかに、たくさん生えている何てことのない植物。
しかし雑草だと思っているその草は、実は体に効く薬草かもしれません。
本書はタンポポやハコベ、オオバコなど、薬効のある身近な植物の生態や活用法を解説。
お茶や湿布、化粧水の作り方など、自宅でできる薬草の楽しみ方も紹介します。
後半には食中毒やかぶれなど、人体に危険のある有毒植物40 種を掲載し、誤認を防ぎます。
持ち歩いて薬草を探せば散歩が楽しくるはず。
内容説明
薬草87種と有毒植物40種を解説。
目次
1 見分ける・採る薬草図鑑(春の薬草;夏の薬草;秋の薬草)
2 注意したい有毒植物(食中毒を起こす植物;心臓を止める毒を含む植物;かぶれを引き起こす植物)
3 薬草を活かす(薬草を乾燥させる;薬草茶をつくる;薬酒をつくる;薬湯をつくる;外用薬をつくる)
著者等紹介
指田豊[サシダユタカ]
1938年東京都生まれ。東京薬科大学名誉教授。東京薬科大学大学院修了。薬学博士。生薬学、薬用植物学を専門とし、薬用植物の成分の化学構造と生理活性を研究。現在は一般市民向けの講演や執筆活動、植物観察会などを通じ、身近な薬草の活用法などを指導している。日本植物園協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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