出版社内容情報
かさつき、たこ・うおの目、巻き爪、外反母趾……。
小さな足のトラブルが、生活習慣病やロコモティブ・シンドローム、健康寿命低下の原因だった!
人気の皮膚科専門医が、体の使い方や生活習慣の改善など手軽にできるセルフケアを紹介します。
1.かかとのかさつきがなぜ危険なのか?
かかとのかさつきが“あしよわ症候群”の入り口/足のトラブルが健康寿命を縮める/夏と冬に現れやすい冷えとむくみ ほか
2.足のトラブルはどうやって起きるのか?
足のチェックポイント/トラブル別“あしよわ症候群”の分類/体を支える皮膚・爪・足の骨格のしくみ/足のトラブルを招く原因 ほか
3.放っておくと危ない! 足の病気
皮膚の病気/爪の病気/骨の病気
4.足にストレスを与えない靴の選び方・使い方
外的要因として大きい靴によるストレス/靴はファッション? それとも道具?/足の大きさ・形をチェックしよう/靴選びのチェックポイント ほか
5.トラブルを防ぐ正しい足のセルフケア
皮膚のケア/爪のケア/骨と体全体のケア
高山かおる[タカヤマカオル]
済生会川口総合病院皮膚科主任部長。専門は接触性皮膚炎、フットケア、美容。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科皮膚科講師を経て2016年より現職。同大学付属病院皮膚科外来医局長のときに、日本では希有な皮膚科のフットケア外来を開局。巻き爪・陥入爪、肥厚爪、たこ・うおの目、水虫等の疾患を抱える患者に対して、定期的な足の皮膚・爪の診察、診断、専門治療、免荷療法(靴型装具、オーダーメイドのインソール作成)、セルフケア指導(爪の切り方、靴の履き方、スキンケア、運動指導)を行う。また、代表を務める足育研究会では、健康寿命におけるフットケアの重要性についても提唱する。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医。
内容説明
テレビで大注目!放っておくと危険!足のトラブル。皮膚科の専門医が教える足の悩み・痛みの正しい解消法。
目次
第1章 「ガサガサかかと」が危険なわけ(「かかとの荒れ」がもっとも悩みの多い足のトラブル;重心の偏りが「ガサガサかかと」を生む ほか)
第2章 放っておくと危ない!足のトラブル(さまざまな原因が複雑に絡み合う足のトラブル;足のトラブルは一朝一夕では治らない ほか)
第3章 足にストレスを与えない靴の選び方・履き方(靴に対する意識が足りない日本人;よい靴の条件とは? ほか)
第4章 足のトラブルの予防・根治につながるセルフケア(意外と正しくできない足のセルフケア;足を清潔にする ほか)
巻末 足のトラブルセルフチェック
著者等紹介
高山かおる[タカヤマカオル]
埼玉県済生会川口総合病院皮膚科主任部長。東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科皮膚科特任講師。専門は接触性皮膚炎、フットケア、美容。2007年、日本の大学病院では珍しい皮膚科のフットケア外来を開局。巻き爪・陥入爪、肥厚爪、たこ・うおの目、水虫等の疾患を抱える患者に対して、定期的な足の皮膚・爪の診察、専門治療、免荷療法(靴型装具、オーダーメイドのインソール作成)、セルフケア指導(爪の切り方、靴の履き方、スキンケア、運動指導)を行う。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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