出版社内容情報
旧暦、二十四節季、農書、百姓伝記など、昔から伝わる畑仕事の知恵を現代に生かせるようまとめた一冊。
旧暦を読み解き、畑や野菜の持つ力を引き出す、自然に寄り添う暮らしのすすめ。
一月 農事暦をつけよう/畑も今は農閑期、ゆっくりと準備を始めます ほか
二月 栽培計画を立てよう/記録を残して毎年の計画を立てましょう ほか
三月 種から野菜を育てよう/種たちが、あなたにまかれるのを今か今かと待っています ほか
四月 種をまこう/今年の夏はどんな野菜と畑で会えるでしょうか ほか
五月 よい苗を育てよう/あなたの苗は元気に育ってますか ほか
六月 梅雨間の野良まわり/梅雨の季節、畑に入る時は植物を傷つけないように ほか
七月 収穫の喜び/種が落ちる前に、草取りをしましょう ほか
八月 夏の農繁期/収穫、草取り、跡地の整理をします ほか
九月 二百十日を無事過ぎて/秋野菜作りにチャレンジしましょう ほか
十月 秋を迎えて/人も畑もメンテナンスの季節です ほか
十一月 冬が来る前に/畑を整理し、休ませる季節です ほか
十二月 ゆたかに新年を迎える/冬野菜を収穫したら、来年の準備を始めます ほか
【著者紹介】
1965年静岡県生まれ。静岡大学農学部卒業。1980年代後半に農書に出会い、農事暦および旧暦の研究に取り組む。静岡県の農業高校教諭として、農業指導、園芸福祉などを担当するほか、地域やNPOと連携し、子どもや高齢者、障害者とともに植物を栽培する交流事業に取り組む。わかりやすい解説に定評があり、中学校「技術・家庭」の教科書での栽培の執筆を務める。現在、静岡県教育委員会高校教育課勤務。プライベートでは田畑を耕し、田舎暮らしを実践している。
内容説明
農書・旧暦を読み解き畑や野菜の持つ力を引き出す。自然に寄り添う暮らしのすすめ。
目次
太陽と月の暦で野良まわり
畑仕事の十二カ月(「一月」農事暦をつけよう;「二月」栽培計画を立てよう;「三月」種から野菜を育てよう;「四月」種をまこう;「五月」よい苗を育てよう;「六月」梅雨間の野良まわり;「七月」収穫の喜び;「八月」夏の農繁期;「九月」二百十日を無事過ぎて;「十月」秋を迎えて;「十一月」冬が来る前に;「十二月」ゆたかに新年を迎える)
著者等紹介
久保田豊和[クボタトヨカズ]
1965年静岡県生まれ。静岡大学農学部卒業。静岡県立田方農業高等学校教諭を経て、現在、県教育委員会に勤務。80年代後半に農書に出会い、農事暦および旧歴の研究に取り組む。農業教諭の時代には、ライフデザイン科セラピーコース(園芸福祉)を担当していた。地域やNPOと連携し、子どもや高齢者、障害者とともに植物を栽培する交流授業にも取り組む。わかりやすい解説は定評があり、中学校「技術・家庭」の教科書で栽培の執筆も務めた。プライベートでは田畑を耕し、旧暦暮らしを実践(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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