目次
干し野菜を焼く
干し野菜を煮る
干し野菜を炒める
干し野菜を揚げる
干し野菜を和える
干し野菜を漬ける
干し野菜を炊き込む
干し野菜のデザート・ドリンク
著者等紹介
本谷惠津子[モトヤエツコ]
上智大学在学中から料理に興味を抱き、後に姑となる本谷滋子氏に家庭料理全般を師事。風土に合った食生活を信条に、食材を自由に使いこなして作る家庭料理には定評がある。また、手間を省きながらも、おいしく調理するアイディアは実に豊富。雑誌、書籍で活躍のほか、全国女性の会やJAの講演会、料理講習会などの講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
奥澤啓
24
感嘆のひと言。乾燥食材は旨味が凝縮。濃厚な味わい。切り干し大根、干し椎茸等々。野菜ではないが、海産物も同様。本書も、方法論が「凝縮」されている。何品か、即、実践。美味。調理の基礎があれば、即、出来る。単純作業故、手順を覚えれば、短時間を要すだけ。保存食、常備菜としても重宝する。可能性無限大。ありとある乾物、乾燥食材、茶、漢方薬、薬膳等へと視野を広げると、料理世界の歴史社会学的考察の対象となりうる。著者は干し野菜料理の追及に、料理人としての方向性を「凝縮」している。人の生き方として、それにも、感嘆する。2018/07/13
奥澤啓
21
感嘆のひと言。乾燥食材は旨味が凝縮。濃厚な味わい。切り干し大根、干し椎茸等々。野菜ではないが、海産物も同様。本書も、方法論が「凝縮」されている。何品か、即、実践。美味也。調理の基礎があれば、即、できる世界。単純作業故、手順を覚えれば、短時間を要すのみ。保存食、常備菜としても重宝する。可能性無限大。ありとある乾物、乾燥食材、茶、漢方薬、薬膳等へと視野を広げると、料理世界の歴史社会学的考察の対象となりうる。文章作法にも通ずる。エッセンスが凝縮された文章を、私は、礼賛する。 2018/07/13
奥澤啓
19
感嘆のひと言。乾燥食材は旨味が凝縮。濃厚な味わい。切り干し大根、干し椎茸等々。野菜ではないが、干物も同様。本書も、方法論が「凝縮」されている。何品か即、実践。美味也。可能性無限大。乾物、乾燥食材、茶、漢方薬、薬膳等へと視野を広げると、料理世界の歴史社会学的考察の対象となりうる。文章作法にも通ずる。エッセンスが凝縮された文章を、私は、礼賛する。 2018/07/13
ケロコ
16
【図書館】お野菜も果物も、干したらなんだか頼りなげになるのに、お味はうーんと濃厚で深い味わいになるのが不思議。え?こんなものも干すの???と唸ったり感嘆したり読んでいて忙しかった。やってみたいことばかりで困ってしまうな。青菜を軒下にぶら下げる事から始めてみようと思う。さて、本書は干した後の野菜のレシピも掲載されておりこれまた興味深い。上手に干せたら作ってみようと思っている。思うのは自由!2017/06/26
Fumie・Vookworm
2
「焼く・煮る・炒める・揚げる・・」干し野菜にすることによる利点がよく分かった。 自作干し道具→→同じ大きさの金ざるを2枚重ねる。紐を通して持ち手を作る。2014/05/02
-
- 洋書
- LES ARDENTS