手を眺めると、生命の不思議が見えてくる―奇跡にもほどがある人体のミステリー

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手を眺めると、生命の不思議が見えてくる―奇跡にもほどがある人体のミステリー

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  • サイズ B6判/ページ数 198p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259547776
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

中学入試【国語】出題数5年連続1位の著者、新刊!

奇跡にもほどがある人体のミステリー
人間の体は、こんなに不思議でおもしろい!
「国私立中学入試の国語で最もよく出題された作者」ランキング5年連続1位の著者が、手を中心とした人体のしくみや、人間の進化の軌跡を描くサイエンスエッセイ。

「どうして爪は伸びるのか」といった素朴な疑問から、血管の驚くべき機能、自分自身が生まれる奇跡的確率についてなど、読みやすい文章で人体の奥深さを伝えます。

思わず自分の体を二度見してしまう、全20話を収録!

【目次】
第1話 夏の夜のできごと
第2話 尊く美しい分身たち
第3話 死に体の運び屋
第4話 爪の悲しい細胞
第5話 不老不死以上
第6話 昔の私はどこにいる?
第7話 指と指の間にあるもの
第8話 個性があることの意味
第9話 イヌの指は何本?
第10話 謎に満ちた「目」
第11話 つかむための進化
第12話 指毛と戦いの歴史
第13話 手に汗にぎる
第14話 私と世界との間
第15話 あなたという名の生態系
第16話 コップをつかむ不思議
第17話 名前のない指
第18話 一兆分の一の紋様
第19話 ナンバー1になる確率
第20話 じっと手を見る

内容説明

死んだ細胞である「爪」はなぜ伸びるのか?「指毛」は何のために存在するのか?人はなぜ「老いて死ぬ」のか?etc.人の体とその進化。生命の神秘が見えてくる。

目次

夏の夜のできごと
尊く美しい分身たち
死に体の運び屋
爪の悲しい細胞
不老不死以上
昔の私はどこにいる?
指と指の間にあるもの
個性があることの意味
イヌの指は何本?
謎に満ちた「目」
つかむための進化
指毛と戦いの歴史
手に汗にぎる
私と世界との間
あなたという名の生態系
コップをつかむ不思議
名前のない指
一兆分の一の紋様
ナンバー1になる確率

著者等紹介

稲垣栄洋[イナガキヒデヒロ]
静岡大学農学部教授。1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院。農学博士。農林水産省、静岡県職を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

22
肌のターンオーバーは45日。ひと月半で全身の細胞は入れ替わっているのだ。白人は高緯度地方では太陽光を効率よく吸収するためにメラニン色素を失って白い肌に進化したのだ。人間だけが過去にクヨクヨしたり未来にオロオロしたりする。命があるのだから、与えられた命を楽しんだものが勝ちだ。などなど・・2023/04/09

すうさん

2
身の回りにいる色々な生物から極微細小な細胞、はたまた人類の進化の歴史などの話をしながら、科学的歴史的に子供でも理解できるように易しく丁寧に説いている。しかし私が感動したのは、この本が「人は今を生きて、また生かされている」という哲学的な高みに持って行っていることだ。だから読み進める度に一字一句しっかりと噛み締めたくなる。まるで一冊の詩集を読んでいるみたいに言葉が心に沁みてくる。そうして「じっと手を見る」というキーワードに、私たちの悩みや苦しみから向けだすための命の言葉が連なっていく。良書の出会いに乾杯!2022/01/26

北区のまき

1
農学博士の稲垣先生の新作。え?人体のミステリー?爪だの原子だの汗腺だの。いやぁ博学ですねぇ。 いつもの雑草戦略を期待する人には拍子ぬけ。2022/05/29

りさ

0
今の自分が生きているのはそれだけで奇跡。かけがえのない自分の命をもっと大切にしたいと思うきっかけを与えてくれる本です。2022/08/06

タカ

0
生命の不思議について、身近な部分から紐解こうとアプローチする一冊。蚊が血を吸う場面や手の形はどのようにしてできるかなど小中学生でもとっつきやすいテーマに思えた。 最後では、自分が生まれてくる確率がなによりも低い確率(1400兆分の1)。だからこそこの確立下にいる人ができないこと、せっかく生まれたのだから人生を楽しもう!とすっきりまとまっている点もすんなり受け入れられたように思えた。2022/04/17

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