人生後半をもっと愉しむ フランス仕込みの暮らし術

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259547608
  • NDC分類 590
  • Cコード C0095

出版社内容情報

モノを捨てずに好きなモノだけに囲まれる暮らし。
20年間のパリ暮らしの経験をもとに綴る、これからの人生をもっとおもしろくする生き方・考え方のヒントが詰まった一冊。
「考え方ひとつで、人生はガラリと変わる!」

第1章 心地よく過ごすための住まいと服
物は多い。けれどすっきりした部屋づくりを/来客があると部屋は自然と整頓される/ここだけはきれいにすると決めた場所を持つ/好きなものは隠さず見えるところに飾っておく ほか

第2章 人に喜ばれる手軽な料理とお菓子
手料理は安くておいしくてあったかい/食材は近所で新鮮なものを手に入れる/さっぱりとしているのにボリューム満点 豚肉のカシス煮/寄せ鍋セットでもできる簡単ブイヤベース/鶏もも肉の白ワインソテーとクスクスで豪華ディナー ほか

第3章 私のものづきあい
忘れていた記憶を思い返すスイッチ/ティーカップ/カトラリーとお皿/愛読書/ジョルジュ・サンド/料理書/骨董品/お土産品いろいろ/お裁縫グッズ/絵葉書/地図 ほか
第4章 今を面白がる自分でいるために
人生はあなたが考えているほど難しくない/家族とは/子育てとは/友達とは/まず自分がどうしたいかを考える ほか

吉村 葉子[ヨシムラ ヨウコ]
エッセイスト。1979年に渡仏し、20年間、フランス・パリに滞在。フランスの生活文化や暮らしの分野をはじめ、ヨーロッパ全域に渡って多彩なテーマを取材し、雑誌などに寄稿。帰国後はエッセイスト、小説家として活躍し、著書は30冊にのぼる。そのかたわら、フランスの家庭的な焼き菓子を提供するサロン・ド・テ『ジョルジュ・サンド』を2007年にオープン。当店は2013年末、惜しまれつつも閉店する。20年間を過ごしたフランス・パリで得た見聞をもとに、日仏文化の違いを独自の視点からユーモアを交えて紹介した『お金がなくても平気なフランス人 お金があっても不安な日本人』(講談社/2007年)がロングセラー。近著は『フランス人は人生を三分割して味わい尽くす』(講談社α文庫、2015.8)。2016年初夏、宝島社より新刊発売予定。

内容説明

自分の人生を肯定することからすべては始まる。パリ生活20年の著者が実践する、プラス思考になる暮らしのヒント。

目次

第1章 好きなものに囲まれて暮らす(捨てるのは簡単。だけど思い出もいっしょに捨てないで;好きなものは見えるところに置いておく ほか)
第2章 心地よさを生む装いと暮らしのコツ(自分だけのマイ・ルールを決めて、爽やかに暮らす;気に入ったものを使って、使って、使いつくす ほか)
第3章 人に喜ばれる手軽なおもてなし料理とお菓子(手料理は心を込めて、外食よりおいしく安く;メインにぴったりなビストロの味「豚肉のカシス煮」 ほか)
第4章 人生で今がいちばんおもしろい(人生はあなたが考えているほど大変ではありません;家族のすばらしさは、じんわり感じて納得するもの ほか)

著者等紹介

吉村葉子[ヨシムラヨウコ]
エッセイスト。1952年、神奈川県藤沢市生まれ。立教大学経済学部卒業。1979年に渡仏、20年間をパリで過ごす。フランスの文化や暮らしの分野をはじめ、ヨーロッパ全域における生活全般を取材し、雑誌などに寄稿。帰国後は、日仏文化の違いをシャープな視点で捉えたエッセイを発表、好評を博している。本業のかたわら、フランスの家庭的な焼き菓子の店を営んでいたほどの料理好き(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すみの

26
20年間の渡仏生活で得た生活全般にわたる著者のものの見方、考え方、楽しみ方を伝えてくれる本。第二章『心地よさを生む装いと暮らしのコツ』では同感する点が多かった。巻きスカートを作ってみたいなあ。2017/03/16

Kei

20
実は、結構好きな作家さんだったのだけれど。ごちゃごちゃ感の暮らしぶりや、服装の趣味が、まるで違いました。がっくりというよりも、写真って残酷だなあ、と。文章だけで、ずっと好きだったほうがシアワセだったかも~?。もちろん、私個人の感想なので、ごめんなさい、です。2016/08/20

Humbaba

7
本当に良い素材を使うことが出来るのならば、余り手をかけないことこそが最も適切な料理法になり得る。良い素材が手に入った時ほど色々やりたくなるのは仕方ないがそこをぐっと抑えて素材の味を活かすようにする。それこそが最も食事を楽しめる方法となるだろう。2016/08/26

ヨータン

6
とても物を大切にしていて、丁寧に暮らしている方だなと思いました。でも掲載されている写真はちょっと蚤の市のようなごちゃごちゃ感があり、そういうのが好きな人はワクワクすると思いますが、私は今はスッキリした部屋を目指しているので、ちょっと興ざめ感はありました。2020/08/08

るうるう

5
かたひじはらない内容。最後に一髪二姿という言葉が出てくる。ああそういえばと・・・俳優さんでも髪型を変えたとたんに魅力が爆発した人たちがいる。2017/03/02

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