出版社内容情報
「アイガモ水稲同時作」を確立した古野隆雄。その試行錯誤の過程とそれを支えた家族や仲間たちのドキュメント。多くの失敗を重ねながらも、それを楽しむ姿勢には、前向きに生きるヒントが満載。
第1章 バングラデシュで考えた
第2章 ヒナの時代
第3章 土作り
第4章 家庭を持つ
第5章 夜明け前
第6章 運命の出会い
第7章 合鴨一揆
第8章 同時作の意味
第9章 アジアに学ぶ
第10章 仲間とともに
第11章 ザ・パワー・オブ・ダック
第12章 未来へ向けて
【著者紹介】
1950年福岡県生まれ。九州大学農学部卒業後、完全無農薬有機農業に取り組む。有機農業歴33年。合鴨水稲同時作7.2ha、露地野菜1.2ha、自然卵養鶏300羽を生産直売。合鴨水稲同時作の確立と普及により、スイスのシュワブ財団より2001年「傑出した社会起業家」の一人に選出される。百姓をしながら合鴨水稲同時作の論文を書き、2007年九州大学で博士号取得。著書に『合鴨ドリーム―小力合鴨水稲同時作』、『合鴨ばんざい―合鴨水稲同時作の実際』、『無限に広がる合鴨水稲同時作』、『アイガモの絵本』(以上農山漁村文化協会)などがある。
目次
バングラデシュで考えた
ひなの時代
土づくり
家庭を持つ
夜明け前
運命の出会い
合鴨一揆
同時作の意味
アジアに学ぶ
仲間とともに
ザ・パワー・オブ・ダック
未来へ向けて
著者等紹介
古野隆雄[フルノタカオ]
1950年福岡県に農家の長男として生まれる。九州大学農学部卒業後、完全無農薬有機農業を始める。1988年より合鴨水稲同時作を開始し、試行錯誤の上技術を体系化。その技術はアジアを中心に世界中に広がっている。2000年スイスのシュワプ財団より「世界で最も傑出した社会起業家」のひとりに選出される。2007年九州大学で博士号(農学)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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