食料逼迫―混迷するWTO交渉の真相と日本農業の方向

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  • サイズ B6判/ページ数 203p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784259518189
  • NDC分類 611.48
  • Cコード C0061

内容説明

いまや、農業もグローバルな動きに敏感に反応する時代に突入しており、強固な日本の食料安全保障を早期に確立しなければならない。これには自給率向上施策に全力で取り組み、外的要因に動じない強い農業の確立を急ぐことである。本書は、世界を相手とする交渉の難しさ、さらにはこの交渉の今後の行く末がどうなるかを含めて、後日、国際交渉に当たる人たちに少しでも参考になればと、私の所信を交えてこれまでの交渉の経過と顛末、さらには日本農業の今後進むべき方向について整理したものである。

目次

第1章 WTO閣僚会合の再開断念(閣僚会合の再開断念;WTO交渉の今後の見通し ほか)
第2章 WTO閣僚会合に乗り込んで(緊迫するWTO閣僚会合;WTO日本交渉団の陣立てと日本の主張)
第3章 WTO交渉の内幕(交渉の進め方;WTO閣僚会合の開始 ほか)
第4章 WTO閣僚会合決裂(交渉決裂の前兆;交渉決裂の真相 ほか)
第5章 グローバルな食料事情(世界の食料事情;日本の食料事情)

著者等紹介

西川公也[ニシカワコウヤ]
衆議院議員。自由民主党所属。昭和17年栃木県さくら市(旧氏家町)に生まれる。昭和36年県立宇都宮高等学校卒業、昭和40年東京農工大学農学部卒業、昭和42年同大学大学院農学研究科修了。昭和42年栃木県庁に入庁。昭和54年栃木県議会議員に初当選、以後連続五回当選。平成5年第八一代栃木県議会議長に就任。平成8年衆議院議員に初当選、現在四期目。平成13年内閣府大臣政務官、平成14年経済産業大臣政務官、平成15年内閣府大臣政務官、平成16年内閣府副大臣、平成17年自民党農林部会長、平成18年衆議院法務委員会筆頭理事、同年衆議院農林水産委員長、平成19年自民党副幹事長等を歴任。現在、自民党政務調査会副会長、同党農業基本政策委員会委員長、同党農林水産物貿易調査会事務局長、同党栃木県第二選挙区支部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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